さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」第8話：2人の王子の間で…*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」の感想です。
今回は第8話「2人の王子の間で…」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
【第7話：皇太子の初めての経験!】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。

　里帰りを終え、宮廷に帰って来たシンとチェギョンの距離は縮まり、お互い気になる存在に。特にチェギョンの家で温かい家族の関係を知ったシンは、自分の親子関係を比べて心を痛めるが、チェギョンの存在に救われる。そんななか、ヒョリンの勧誘によりチェギョンとユルは乗馬クラブに入会。ヒョリンの本心が読めないシンの友人たちは、チェギョンの入会に反対するが、ヒョリンは自分が世話をするからと強引に話を進めてしまう。そんなある日、宮中遊技である騎馬打球中にシンとユルが落馬。大勢がシンに駆け寄り、ユルは二の次になっている状況を見て、チェギョンはユルを助けるが、それを見たシンは快く思わず……。

主要登場人物四人の感情が、
ビミョーな様子で絡まり始めました。
未だにミン・ヒョリン
（ソン・ジヒョさん）との付き合いは切れないけれど、
シン・チェギョン（ユン・ウネさん）を気にしている
イ・シン（チュ・ジフンさん）の気持ちが
なんとも言えません。
ヒョリンに指摘された通り、
シンの彼女に対する言動は、明らかに変わってきています。
以前は、ヒョリンと接する度に、
両思いなのに結婚できなかった辛さや、
結婚する前と変わらない愛情のようなものが
シンの言動に見え隠れしていました。
でも今は、彼の頭には必ずチェギョンがいるような気がします。
結婚当初から、
チェギョンがイ・ユル（キム・ジョンフンさん）と
親しくしているのを見ると、
シンは何か思っているような表情をしていましたが、
今回、落馬事故にあった直後の彼は、
自分ではなくユルに駆け寄ったチェギョンに対して
怒ってましたよね。
でも今のシンは、そういう自分の感情ですら
持て余しているような気がします。

また、イギリス王室のスキャンダルを例に挙げて、
第二のカミラになろうとしているらしいヒョリン。
この辺の考え方は、
ユルのお母さんの入れ知恵から生まれたものですよね。
ヒョリン自身は、
彼女からの影響を受けたとは特に思ってないかもしれませんが、
少なくとも、彼女の方は、
ヒョリンを駒として上手く使おうとしているように思えます。
このままだと、ヒョリンは、
皇太子妃の座を蹴ってまで選んだバレエの道も、
シンの気持ちも、両方得られない気がします。
何より、月日が経ってシンがチェギョンと別れ、
自分を迎えに来てくれる日を待つだなんて、
物凄く後ろ向きですよね。
不毛な事だと、私は思います。
全然建設的でない……。
今は、周りが見えてない上に、
チェギョンに負けたくない一心から
冷静さを欠いているらしいので、
早く精神的な落ち着きを取り戻してほしいなぁと
思いました。



チェギョンは、海外に行けないからって
落ち込んでる場合じゃないですよねww
未だに勉強にも身が入らない様子ですが、
シンとの恋だけでなく、皇太子妃という彼女自身の立場にも
早く自覚を持ってもらいたいです。

シンは……上記の色恋沙汰ばかり目がいってしまいますが、
皇后に対して「ママ」と思わず呟いてしまったシーンが
むちゃくちゃせつなかったです。
しかも、あの厳しい皇后が相手だけあって、
彼女からは思いきり否定されてしまいましたし……。
あれには同情してしまいました。
チェギョンの家族関係が良好だった分、
シンのものは、特に淋しく思えました。






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続きの感想も書きました。
【第9話：宣戦布告!!】

宜しければ、合わせてご覧下さい。