感想@アニメ「黒執事」第2話:その執事、最強*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「黒執事」の感想です。
今回は第2話「その執事、最強」です。
以下の記述には、この先の展開を含めたネタバレがあります。
但し、原作の漫画を読んだ事はありませんので、
感想はアニメ版のみに限定しています。
前回の感想はこちら。
【第1話:その執事、有能】
各話の感想記事のURLは、第2期の放送分も含めて
こちらでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:黒執事】
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前回に引き続き、この第2話でも、
“黒執事”全体の世界観と
主要登場人物の紹介が行なわれました。
前回が陽なら、今回は陰ですね。
放送の序盤で、ラウやマダム・レッドを始めとする
イギリス闇社会の人間が複数登場し、
シエルも加わった上で、なんだかきな臭い話をしている……と、
非常に短いですが、彼の裏の顔が描かれています。
また、前回の放送で「超人?」「人並み外れている?」と思え、
なんだか怪しい(妖しい)言動をやたらと見せていたセバスが、
実は人外の存在──悪魔であると
はっきりと分かる回でもあります。
銃で撃たれた衝撃的なシーンに続いて、
シエルを誘拐したイタリアンマフィアに対して
最後にセバスがさらりといった、
「あくまで執事ですから」の決め台詞があるのは、
めちゃくちゃ上手く効いていました。
シエルが、黒い眼帯でずっと隠していた右目を初めて晒し、
同時に、彼の瞳に浮かぶ紋章と同じものが
セバスの手の甲にも赤くある
(普段は白い手袋で隠されている)と判明する辺りも、
ごく自然で、
視聴者への説明が上手くなされているなと思いました。
そして、今や
“シエル=誘拐される”とのイメージが強いですが
(そんなにしょっちゅう誘拐されているわけではないのですが
印象がそれだけ強いんだと思います。
アニメ版二期では、セバスがそれをネタにして
シエルに軽口を叩いていたのが、おかしかったです)
作中ではこれが初めての誘拐エピソードですww
最後に、メイリンやフィニに
「高い高いしてもらってるみたいで、いいなぁ」と
羨ましがられていたのが、大変微笑ましかったです。
尤も、腐女子的に言えば、ここは
セバシエ(セバス×シエル)での大きな萌えポイントですね。
最後の「夕食の準備ができていない」オチは、
セバスにしては珍しい失態です。
彼が執事の仕事として具体的に失敗をするのって、
少なくともアニメ版では、これが最初で最後では??
(違っていたらすみません)
個人的には、転んだメイリンをセバスが庇い、
飛ばしたパイを上手く受け止めた上で、
敵からの狙撃を見事に躱したシーンが、むちゃくちゃ好きです。
セバス格好良い!
その完璧な執事っぷりには、見ていて惚れ惚れします。
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続きの感想も書きました。
【第3話:その執事、万能】
宜しければ、合わせてご覧下さい。
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2010-07-28 21:41
nice!(1)