さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」第5話：シンデレラはホームシック*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の
韓国ドラマ「宮 -クン- Love in Palace」の感想です。
今回は第5話「シンデレラはホームシック」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
【第4話：サプライズ!?】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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　食事中、ヒョリンからの電話がきっかけでシンとケンカしてしまうチェギョン。気分転換に宮内を歩いているとユルに出会い、彼が義誠君（ウィソングン）だったことを知る。そんななか、チェギョンの両親が宮廷に来ることを知り、喜ぶチェギョン。しかし、勉強が終わらないと会えず、やっと終わったときには、すでに両親が帰ってしまった後だった。悲しみにくれるチェギョンは、引き止めなかったシンを責めるが、両親に気を遣わせないようシンは顔を出さず、会えなかったことすらも知らなかったことを内官から聞かされ誤解を解く。そんなある日、シンの誕生日パーティーが開かれるが、そこにはヒョリンも出席していて……。

まだ恋未満なのかもしれませんが、
イ・シン（チュ・ジフンさん）を気にせずにはいられない
シン・チェギョン（ユン・ウネさん）がかわいかったです。
特に、上記あらすじにも載っている
冒頭でのミン・ヒョリン（ソン・ジヒョさん）からの電話の件。
チェギョンはシンに対して
「こっちの顔色を見ずに、堂々と電話に出ればいいのに」と
文句を言いましたが、
もし、本当に彼からそうされたら
「私の存在を無視しないでよ！」と怒ったと思います。
この辺が、恋が始まる前後特有の
ビミョーな感情ではないでしょうか。
一番良いのは、ヒョリンからの電話が掛かってこない事ですが、
チェギョンもまだそこまでは思い至ってないようですし。



それにしても、
シン皇太子の誕生日パーティーでのチェギョンの扱われ方は
ちょっとかわいそうでした。
いくら、シン皇太子の知り合いばかり（乗馬クラブの面々）が集まる
内々のパーティーとはいえ、
もうちょっと、チェギョンの立場を
考慮してあげればいいのに……。
チェギョンに対する皆の冷たい言動は、
あの場にヒョリンがいた事も大きいでしょうね。
当のヒョリンがチェチョンに対して
敵対心や悪意を剥き出しにする事はなかったですが、
普段から彼女と親しくしている乗馬クラブの面々にしてみれば、
むしろ「ヒョリンがかわいそう」であって、
彼女の肩を持つのは当然の事なので……。

シンもシンでした。
イ・ユル（キム・ジョンフンさん）から
彼が咎められていたように、
あの場において
チェギョンの直接的な知り合いはシンとユルしかおらず、
また、チェギョンの実質的なパートナーはシンなのだから、
彼は彼女を一人にしないように気を付ける
（チェギョンも過ごし易いように配慮する）のを
忘れてはいけませんよね。
ここは、シンが乗馬クラブの面々と楽しく話し込んでいるのを見て、
「おいおい、パーティーに同行した連れを放置するなんて
マナー違反もいいとこじゃないか」と
私も気になっていたので、
ユルが言ってくれて嬉しかったです。

ユルは良い感じですね。
チェギョンも、シンほど気を遣っていないし
ユルも、チェギョンをさり気なくフォローしていますし。
最後、学校のクラスメイト三人も合わせて
水遊びでキャーキャー騒ぐシーンは
むちゃくちゃ楽しそうでした。
でもユルを見ていると、髪型や色の印象が大きいからか、
ドラマ“花より団子”の花沢類を思い出してしまいます。
（小栗旬さんが演じた役です）
役柄的にも、最終的には
チェギョンとシン皇太子が本当にくっつくであろう事を思うと、
ユルは噛ませ犬っぽい立場だと思うので、
まさに花沢類ポジではないかと。

そういえば、そのパーティーにおいて、
主賓のシン皇太子や乗馬クラブの皆が盛り上がっていた一方で、
そこから少し距離を置いて、ユルとチェギョンが
二人だけで楽しそうに話しているシーンがありました。
ここ、“宮廷でのみそっかす同士”感があったように思えて
良かったなぁ。



ところで、今回は
シン皇太子とヒョリンが仲良くしている様が
パパラッチにやたらと写真を撮られていました。
これが、ユルのお母さんが雇った人の“作戦”？？
でも、これが発覚すれば、
チェギョンの恋も、本人の自覚がようやく生じると共に、
大きく進展すると思うので、
見るのがとても楽しみです。






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続きの感想も書きました。
【第6話：初めての公式行事。さ〜大変!】

宜しければ、合わせてご覧下さい。