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感想@アニメ「アマガミSS」森島はるか編 最終章:レンアイ*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「アマガミSS」の感想です。
今回は第4話:森島はるか編 最終章「レンアイ」です。

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  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • メディア: Video Game

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、原作のゲームを遊んでいません。


前回の感想はこちら。
森島はるか編 第三章:ヤキモキ

各回の感想記事のURLは、他作品も含めて
こちらの一覧記事でまとめています。
2010年7月 開始作品

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私の性別は女なのですが、
「これはないわー」「ないない」と、笑いながら視聴しました。
すみませんが、以前の回と同様に、
萌える/萌えない云々の話でなく、笑いが先にきてしまいました。
男の人に都合が良過ぎる展開ですよ、これ。
ドラマ“モテキ”第1話の中で、
相手役の女の子が、弱気な主人公から「また誘ってね」と言われた際に
「こっちがまた誘わなきゃいけないのかよ」と
秘かに毒を吐いていたのを思い出しましたww
橘純一の場合、最初の告白ですらちゃんとなってなかったというか、
その場の勢いでしてみた!感がありありでしたし、
再び告白して傷付きたくない、
振られるぐらいなら今の状態を保っていたいと望む彼の気持ちも
痛いほどよく分かりますが、
ここまで相手の女の子にお膳立てしてもらって、
しかも、女の子に「好きなの」と言ってもらった上で
(もう絶対に振られないと分かる状況で)
「俺も好きだ」とようやく告白するのは
恋愛を始めるに当たって、主人公が楽をしすぎると思いました。
現実とアニメ(ギャルゲー)の世界を混同する男性は
滅多にいないと思いますが、
そう苦労せず、学内でも有数のとびっきりの素敵な女の子が、
バスタオル一枚で迫って「好き」と言ってくれるのは、
二次元の世界ならではですよね。



この森島はるか編は、彼女の方が先輩という事で、
常にリードを取られるのは自然な事なのかもしれません。
しかし、橘純一が大好きな森島先輩に翻弄された結果、
「好き」と告白され、
自分も同様の答えを返すのは
むしが良過ぎるなぁと思いました。
せめて、最初の告白がもっとちゃんとしたものだったり、
途中で、橘純一が森島先輩を落とす為に
あれこれと努力したりするシーンが入っていれば、
見方も変わったのですが……。
以前の感想でも書きました通り、
「好きでいてもいいですか」発言にはかちんときましたし、
した事と言えば、彼女と遊んだり、
足舐めをまたさせてくれと
しつこくつきまとっていた事ぐらいでしたし……。
森島先輩も、バスタオル一枚という据え膳状態で
「こんなに人を好きになった事がないの」涙ぐんでましたが、
正直、そこまで橘純一を好きとは感じられませんでした。
未だに、子犬と遊ぶ延長上みたいというか、
彼女が橘純一に対して男を感じるようになった気持ちが
私には伝わってこなかったです。
(友達との電話や会話で
既に恋に落ちていると分かる描写はありましたが)

こういうふうに、
男性主人公が常に受け身でいて、
相手役のかわいい女の子に振り回されるお話は
昔から、一ジャンルを築けるほど定番化した設定ですが、
少なくとも、今回の森島はるか編の最後については、
「なんでもかんでも女がやってやらないと、男は動かないの?」と
失笑してしまいました。
せっかく頑張って
クリスマスのお誘いを森島先輩に言ってみたんですから、
橘純一には、その後も引き続き頑張ってほしかったです。



また、森島先輩ですが、
ああいうシチュエーション好きの性格を踏まえると
コスプレをした上でのセックスとかが好きそうだなぁと
思いました。
レイプものなどの極端な設定でも
(服やストッキングをびりびり破かれる系)喜んでやってそうww
最後の刑事ごっこについても
私は苦笑いをしてしまいました。


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続きの感想も書きました。
棚町薫編 第一章:アクユウ

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-07-23 23:23  nice!(0) 
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