さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」第15話：恋愛術の定石*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで再放送中の
韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」の感想です。
今回は第15話「恋愛術の定石」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第14話：恋愛術の基本】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめていきます。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。フジテレビの公式サイトより転載します。

サムスンはお粥を持ってヒジンの家へ行くが、ヒジンはそれを食べようとしない。衰弱する一方に見えたヒジンだったが、サムスンと花札をやる内に少し元気を取り戻す。その後、アメリカに戻る決心をしたヒジンは、ジノンにアメリカまで送って欲しいと頼む。サムスンは初め、ジノンがアメリカへ行くことに猛反対するが、彼がヒジンの望みを叶えてやりたいと思っていることを知り、送ることを認める。サムスンはジノンが帰って来るのを心待ちにしていたが、約束の1週間を過ぎても彼は戻って来なかった・・・。

韓国って、名前を替えるのに
改名申請をする→許可証を受け取る→
許可証を添えて改めて役所に申請→受理されれば完了
……という流れなんでしょうか。
最後の最後、キム・サムスン（キム・ソナさん）が
申請書を自ら破ったシーンでは、
私も「お！」と声をあげてしまいました。
これまで三十年間──しかも、あれだけ強く
自分の名前に対してコンプレックスを持ち、
新しい人と出会う度に、適当に名乗っていたサムスンが
（ソフィーはやり過ぎだと思いますww）
ヒョン・ジノン（ヒョンビンさん）からの言葉を思い出した上で
それを破棄する日が来るなんて……。
どんなに自分の名前を毛嫌いしていても、
肯定してくれただけでなく、
むしろ、その名前じゃないと駄目！と熱く言ってくれる
愛しい人がいればいい──という事でしょうか。
サムスンの、名前に対するコンプレックスが激しければ激しいほど、
今回の行動からは、ジノンへの愛が感じられたと思います。



さて、次回がいよいよ最終回という事で
各登場人物のお話もいよいよ佳境に入りました。
まずはやっぱり、ユ・ヒジン（チョン・リョウォンさん）の件。
彼女はアメリカに戻ると決めたんですね。
私も、その方が良いと思います。
ご両親がいるアメリカに戻って
身体を労りながら、新しい恋に走った方が
精神的にも健全です。

でも、心の整理をつける為に
ジノンを連れて帰国というのはどうなんでしょうか。
私にはよく分からない考えです。
それを嫌がったサムスンは当然だと思いますし、
彼女が最後にそれを許したのは、ヒジンへの同情や共感でなく、
ジノンへの信頼や愛ゆえにだろうなと思いました。



そして、ジノンのお店の総料理長が
サムスンのお姉さんにプロポーズしているのが
おかしかったです。
最初のバトルはともかく、その後の彼は、
お姉さんに対して常に積極的な行動を取っていたので、
「こりゃマジ惚れしてるなー」とは思ってたのですが
ここまで本気だったとは。

そしていよいよ、サムスンの洋菓子店の開店が
現実のものとなってきました！！！！
あれだけ評判が良かったサムスンですから、
最初は苦戦しても、そのうち口コミで人気店になるのかなと
想像しました。







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続きの感想も書きました。
【第16話（最終回）：恋せよ 傷ついたことがないように】

宜しければ、合わせてどうぞ。