さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「オンエアー」第7話：秘密の駆け引き*ネタバレ　[韓国ドラマ感想] [編集]

韓国ドラマ「オンエアー」の感想です。
今回は第7話「秘密の駆け引き」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第6話：二つの顔】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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オ・スンア（キム・ハヌルさん）、足、細っ！！！
今回の放送の終盤、
雑誌記者によるインタビューを受けたスンアが、
携帯電話を掲げて「（本の名前を）検索したの」と言う
痛快なシーンがありますけれど、
この時、スンアが珍しくミニスカートを履いていて、
太腿の一部が露になってたんですが、
すっごい細かったです。
さすが妖精。
前に、スンアがスポーツジムで
Ｔシャツにジャージ姿だった時も
細いのにおっぱいはちゃんとあって
きれいな身体だなぁとは思ってたんですが
足もきれいなんですね。
女優さんなら当たり前なんでしょうが、
これまで、私がスンアの足に興味は無かったのもあって、
今回は、いきなり目に飛び込んできたそれに
釘付けになってしまいました。
いいシーンなのに、
全て彼女の美脚に持っていかれた気がしますww



さて、スンアの無断契約問題。
当初は「あり得ないww」と思いましたが、
タレントが所属事務所の社長に印鑑を預けるのは
決して珍しくない事かもなぁと思うようにもなりました。
無名だった頃からずっと一緒のずぶずぶの関係の社長に、
「今日はおまえの実印を作りに行こう」とか言われて
それがそのまま社長に保管されているパターンとか。
今回みたいに、当人が絡まない無断契約があれば
そりゃ大問題になりますが、
印鑑は使われたり盗まれたりしない限り、
当人が保管してなくても、問題は表面化しませんからね。

スンアも我侭だけれど、以前の回と違って、
彼女なりに何とかしようとしている頑張りが
よく伝わってきます。
うん……よく頑張ってるし、耐えてますよね、スンア。
自分の過去の撮影映像を視聴するシーンでも、今回は、
スタッフに「すみません」とひたすら謝っていた分だけでなく、
売れて横柄な言動が目立つようになり、
天狗にもなった分まで見ていました。
映像で出てきた「できない」やら「カットして」やら
「目薬を使えばいい」には、私も失笑してしまいましたが、
それを今のスンアがじっと見ているのは重かったなぁ。
彼女なりにちゃんと物を考えているのがよく分かりました。

ところで、気になった事が一つ。
今回、例のドラマのキーマンである知的障害者について、
スンアが女性記者から
「それって……知的障害って事ですか」と問われた際に
「精神遅滞」とわざわざ言い直して、
“私、ちゃんと調べたのよ/知ってるのよ”感をアピールしていました。
私は、精神遅滞という単語が耳馴れなかったので、
ネットのウィキペディアで調べてみたところ、
確かに、アメリカではこう呼ばれているのが一般的で、
医学用語の直訳でもあるので、
スンアも、それをアピールしたかったみたいだと分かりました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E7%9A%84%E9%9A%9C%E5%AE%B3
でも、リンク先を見ていただければお分かりのように、
日本では、知的障害で構わないっぽい？？
まぁ、日本語で言うなら、この時の訳は
「知恵遅れ」を「知的障害」と言い直すのが一番いいのでしょうが、
前者を蔑称だと見なす人もいるので
こうなったのかなと思いました。



さて、ソ・ヨンウン（ソン・ユナさん）。
結果的に、スンアに振り回されていますね。
ちょっとかわいそうだと思うけれど、
あんまり同情する気になれず、
それどころか、彼女がキーッと怒る度に、
微笑ましさすら感じてしまうのは、
演じているソン・ユナさんの魅力なのかもしれません。
彼女、すっごく素敵ですよね。
血肉が入っている演技をするというか、
この人が演じている映像を見ていると、
テレビの画面越しじゃなく、
自分もその場で単なる通りすがりとして居るような気さえ
してきます。
終盤で、イ・ギョンミン（パク・ヨンハさん）から
「お子さんが七歳だった頃を思い出して」と言われて
ハッと顔を強張らせたところも良かったです。




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続きの感想も書きました。
【第8話：恋の予感】

宜しければ、合わせてどうぞ。