さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「タルジャの春」第19話：男としての生き方*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の韓国ドラマ
「タルジャの春」の感想です。
今回は第19話の「男としての生き方」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第18話：愛するが故に捨てるべき大切なこと2】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。BSジャパンの公式サイトより転載します。

とうとうテボンにそっと愛を告白するタルジャ。結婚資金として貯めておいたお金を彼の夢のために下ろし、惜しまず支援しようとする。しかし、そんなタルジャの気持ちがテボンの心を締め付けていた。テボンは責任を感じ、結局、 弁護士事務所に戻ることを決心する。一方、ソンジュのそばに見知らぬ紳士が現われ、セドは思わず緊張する。

上記のあらすじの通り、
今回は主人公のオ・タルジャ（チェリムさん）が初めて、
カン・テボン（イ・ミンギさん）に対して
「愛してる」と呟きました。
いやぁ……その前の、
「テボンが大怪我をした」、
「意識が戻らないから、覚悟をしてください」と聞いて
激しく動揺した時の反動（感情の揺り戻し）も
あったのでしょうが、
この時、テボンと一緒にベッドに入っていたタルジャは、
イイ女ぶって格好付けたり、変に拗ねたりといったところがなく、
一人の女性として素直でいたようでした。
これまでのタルジャは、
『自分から年下の男に「好きだ」と言うなんて、負けたようで嫌』
みたいなところがあったじゃないですか。
恋愛は、本来、当事者同士の問題なのに、
タルジャは、ミョーに世間体を気にする……という感じで。
でも、この時のタルジャは、そういうのが一切無くて、
テボンを心から愛してる気持ちだけに溢れていて、
とてもステキだと思えました。

その後に、タルジャが自分の結婚資金を銀行から下ろして
テボンの学費の援助をしたところが
すごく格好良かったです。
タルジャのお母さんが、彼女の子供の頃の話をして、
「ピアノの一件の後は何もねだらないようになった」という
彼女の気遣いの話を聞いたらよけいに、私も、
テボンに尽くす彼女の優しい心情を強く感じられました。



テボンが、自らの意思で法律事務所に戻ったのは
良かったと思います。
何より、テボン自身が
「気が楽になった」と言っていたのが良かった。
やはりテボンには、自力でお金を稼ぐんだ！と
肩肘はっていた部分があったんでしょうね。
尤も、テボンが法律事務所に戻ったせいで、
元カノと職場が同じになったのは
タルジャには面白くない事でしょうが……。



ウィ・ソンジュ（イ・ヘヨンさん）の父親とは知らず、
自分が彼女の恋人であり、
お腹の子の父親である事を鼻息荒く言った
シン・セド（コン・ヒョンジン）。
高級レストランで高い料理を奢る羽目になったのは
災難でした。
ここは私も笑ってしまった……。
でも、父親にしてみれば、
娘なりの事情があると分かっているとはいえ、
面白くない事ですからね。
これぐらいの嫌がらせは、まぁ、仕方ないのかなと思いました。







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続きの感想も書きました。
【第20話：女としての生き方】

宜しければ、合わせてどうぞ。