感想@ドラマ「ホタルノヒカリ2」第一夜:帰ってきた干物女(恋よりビール! 干物女の結婚大作戦!?)*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「ホタルノヒカリ2」の感想です。
今回は第1話(第一夜)
「帰ってきた干物女
(恋よりビール! 干物女の結婚大作戦!?)」です。
私はこちらのドラマの大ファンで、
第一期の感想記事も書いています。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)】
各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧:2010年夏 放送開始作品】
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上記の第一期の初回感想記事でも書きましたが、
私、こちらのドラマの大ファンなんです。
今年に入ってから
「ホタル2」が制作されるかもしれないとの噂を聞き、
本当に制作発表がなされた時は、
思わず飛び上がって「やったー!」と声をあげるほど
喜んでしまいました。
なので、また水曜午後10時の日テレで、
蛍とぶちょおに会えて
とってもとっても嬉しいです。
また夏が来たんだなぁ……!
さて、続編である今作のテーマは、“干物女の結婚”です。
番組宣伝用のポスターでも、
主人公の雨宮蛍(綾瀬はるかさん)が
ジャージを使用した特製ウェディングドレスを着用していたり、
白いタキシードを着て椅子に座る
ぶちょお(高野誠一/藤木直人さん)と
瀬乃和馬(向井理さん)が、
「どっちを選ぶ?」的な感じで
蛍の後ろにいたりしました。
なので、作中において
「結婚」の二文字が非常に重要になってくるとは、
さすがの私も分かっていましたが──
まさかまさか、初回でいきなりぶちょおがプロポーズするとは!!
しかも蛍の
「デザートとして、私を食べてもいいですよ」の返事つき!!
ここはめちゃくちゃ萌えました。
ぶちょお大好き、蛍大好きだ−と、改めて思いました。
未だにチュウの一つもしてないのに
いきなりセックスかよ!と、笑ってしまいました。
ここ↑
ぶちょおの突然のプロポーズに頭が回らなくなった蛍が、
まさにバタンキューという感じで倒れ、
ぶちょおに新聞紙まで掛けられていましたが、
その後、ぶちょおの「今晩はすき焼き」の一言で
蛍がむくっと起き上がっていたのがおかしかったです。
さすが蛍。
美味しい食べ物には目が無いですね。
さて今回は、契約社員の瀬乃和馬(向井理さん)が
印象的に描かれていましたが……
前回の相手役・手嶋マコトとは違った感じで
蛍を認めているのが面白かったです。
手嶋くんは、なんだかんだいって
蛍の考えは二の次で、自分の中にこもる癖があるというか、
彼の中で物語を完結してしまう人でしたよね。
でも、今回初登場だった瀬乃は、
初回が終わった時点でもう、蛍の駄目さ加減を
普通の人以上によく知っているのがポイントだと思います。
レストランで支払えなかった蛍を助けたり、
アザラシの芸(笑)をエレベーターで教えたりしたエピソードは
とてもおかしかったです。
ドキュンコ、ドキュンコ、ニャンニャン♪
でも、今回、蛍が瀬乃に見せた駄目さ加減は、
まだ普通の女子でもある範囲なんですよね。
瀬乃が、蛍の部屋やジャージ姿を見た時にどう反応するかが
今後の見所かなと思っています。
個人的には、もうもうもうもう、ぶちょおが大好きなので、
三年のブランクをものともせず、
蛍のことを一番よく分かっている事に萌えまくりました。
「そんなに頑張る必要あんの?」とさらっと言ってくる瀬乃も
素敵ですし、
肩肘張らずに楽に付き合えそうですが、
蛍は基本的に、とても頑張り屋さんというか、
積極的に頑張りたい人なんですよね。
けれども、蛍自身はそう器用でないし、
一つのことにしか集中できないから
他の事がおざなりになってしまう
──ぶちょおは、そういう“頑張りたい”蛍の気持ちも
ずっと汲んでいてくれているので
(君の好きにしたまえ。私が後でフォローするから的に)
瀬乃よりも素敵だなぁと、私は思っています。
つか、私、もう本当にぶちょおが大好きなんですよ。
私もぶちょおに叱られたいww
リオのカーニバルの衣裳を着て、
縁側で一人、自分の帰りを待っててくれるぶちょおなんて、
そうそういないですしね。
そうそう、衣裳で思い出しましたが、
ぶちょおと空港でお別れした際に、
「毎日電話する」「毎日メールする」と泣きながら言った蛍が
全然実行しなかったらしい件は
いかにも彼女らしいと思いました。
蛍って、情に流されやすい部分もあるので、
そういう事を「やろう!」とは積極的に思うんですよね。
実際、その時のこの言葉は、蛍にとって本心からのものだったと思います。
でも、いざ遠距離恋愛をしてみると、
現実の忙しさ&面倒臭さに負けてしまい、
いつもの「ま、いいか」になり、
結局、あの葉書一枚を出しただけで終わったんでしょう。
ぶちょおの着メロがマンボ?になっていたのが地味に泣ける……ww
きっとぶちょおは、あの葉書を見て着メロを替えたんだろうなぁ。
自分から電話をするのはプライドがあるからできないけれど、
「どうせあのアホ宮のことだ……」と、
電話やメールも全くしてこない蛍の性格を理解した上で、
日本でプンプン怒りながら待っていたに違いありません。
でも、社用メールに私的な用件をはさまなかったらしいのは、
さすが蛍だと思いました。
公私の切り替えは、1の時からしっかりしてますよね。
会社でのシーンは、
第一作での主要人物がほとんど抜けている事と、
やる気のない、自己中心的な人達ばかりが仕事仲間である事に、
ショックを受けました。
前作は、ぶちょおが「大学のサークルみたい」と言うほど
仲が良くて、団結していて、
どの社員も、仕事に対して熱いやる気を見せていましたが、
この三年で大きく変わっちゃったんですね。
桜木美香(臼田あさ美さん)を始めとする
他の社員の、あまりのやる気のなさっぷりには
さすがの私も「ひどいな」と呆れてしまいました……。
これ、学校で団体行事をやる時に似ていますよね。
ほとんどの人が「かったるいなー」と思っているのを露にして、
全然やる気を見せない反面、
ごく一部の人が頑張る&その尻拭いをさせられるパターン。
そんな中、蛍が彼女らにキレず、
一人で残業してまで、仕事を一生懸命にやっていたのが
物凄く印象に残りました。
そりゃ、屋形船のガールズバーの手配ミスの一件のように、
他人の失敗を蛍が一生懸命カバーするのを目の当りにしたら、
誰だって「私も雨宮さんみたいなステキ女子になりたい!」って
憧れますよね。
ところで、元祖ステキ女子の三枝さんのゲスト出演は
無いのでしょうか……??
私、彼女も大好きだったので、またドラマの中で会いたいです。
あの一戸建の縁側で、
ジャージ姿で缶ビール片手に「ぷはぁ」とやっている蛍がもう
かわいくてかわいくて
──そして、隣には甚平姿のぶちょおがいるのがステキで、
それだけで、見ていて本当に楽しかったです。
今年の夏は「ホタル2」があるんだ!と思うと、
夏を苦手とする私でも、
そう悪くないと感じられそうです。
基本的に悪人がおらず、意地悪をする人もいない
──誰かが重度の病気になったり死んだりもしない
主人公がけなげに頑張る明るいラブコメドラマ、万歳!
ところで、先日まで第一期の放送を見直していたからか、
当時と比べて、主演の綾瀬はるかさんが痩せられた事に
少し驚きました。
やっぱり、あの頃よりも落ち着いた感じになりましたよね。
でも、ぶちょおは全然変わってないww
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続きの感想も書きました。
【第二夜:節約したい干物女(節約は愛!?47円干物女の逆襲)】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-07-08 23:52
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