感想@ドラマ「ホタルノヒカリ」第六夜:干物女のキス(干物女のキス…大切な恋に最大のピンチ)*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「ホタルノヒカリ」の感想です。
今回は第6話(第六夜)
「干物女のキス(干物女のキス…大切な恋に最大のピンチ)」です。
私はこのドラマを既に最後まで見ています。
記述中に、先の展開を含めたネタバレがあるかもしれません。
前回の感想はこちら。
【第5話:干物女と恋の神様(干物女遂に告白! 恋の神様が降りてきた)】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)】
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今回、久し振りに見て、
雨宮蛍(綾瀬はるか)の謎の同居人・おたかさんは、
この回で初登場したのか!と感慨深くなりました。
最初から最後まで面白かった……!!
やっぱり“ホタル〜”は良いなぁ。
大好きなドラマです。
まず、手嶋マコト(加藤和樹さん)から
「大人の女」だと称された事に浮かれた蛍が、
自分がそうであろうとするのにこだわり過ぎたのが
おかしくてたまりませんでした。
蛍にとって「大人の女」とは、
誰に対しても分け隔てなく愛想が好くて、
物事にあまり執着しない(サバサバしている)人なんでしょうね。
デートの当日になって
いきなり邪魔をしにきた神宮司要(武田真治さん)の言動は
本当にあり得ないんですがww
心底迷惑だと思いつつも、
「大人の女は、こういうハプニングが起こっても動じず、
余裕をもって受け止めなきゃ!」として
笑顔で「じゃ、一緒に行きましょうか」なんて、
神宮寺に向かって、心にもない事を言っちゃう……。
翌日の、手嶋くんとのドライブデートの最中にあった
「(よく聞く音楽のジャンルは)ボサノバ」発言も同じです。
J-POPでも演歌でも、好きなのを正直に言えばいいのに、
本当の自分が大人の女でないのを手嶋くんに知られて、
幻滅される&嫌われるのを過剰に恐れて、
必死に嘘を吐いてしまう……。
特に前者(ダブルデートの件)は、手嶋くんから
自分に執着がないのかも?(蛍から好かれてないのかも?)と
勘違いされても仕方がない事なので、
ホントに蛍は駄目駄目ですよね。
でもそういう蛍は、
私には、見ていて憎めない──どころか、
逆にかわいいとさえ思えてしまいます。
最後、三日目のデートは
無事に成功して本当に良かったです。
蛍と手嶋くんの恋が上手くいった一方で、
もう一つの恋
──結婚していたぶちょお(高野誠一/藤木直人さん)が、
とうとう離婚届を書き上げました。
ここは、蛍と手嶋くんが
よみうりランドで楽しいデートを送っているシーンと
代わる代わるに映像が流れていたので、
とてもせつなかったです。
でも!!!!
その前に、蛍の問題発言
「ドキドキしました」
「ぶちょおも男の人なんだなって……」があったからか、
蛍の事をビミョーに意識し始めるシーンもありました。
今回が、全10話中の第6話と
いよいよ折り返しを過ぎた事もあり、
物語の転換期に入ったなという実感が湧きました。
最後の最後には、ぶちょおの同僚・二ツ木さんに
同居がバレてしまいましたしね。
本当に面白かったです。
ところで、蛍と手嶋くんにとっては
はた迷惑な事しかやらなかった神宮寺ですが、
その言動の根底に、
ステキ女子こと三枝優華(国仲涼子さん)への片思いがあるのが
せつないです。
好きな女を奪うのではなく、
彼女を、彼女の好きな男とくっつかせたいだなんて、
泣けるなぁ。
やっている事は大きく間違っているけど、
その考えは、とても男前で素敵だと思います。
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続きの感想も書きました。
【第7話:腹肉が憎い!! 干物女お泊りデート】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-07-02 23:53
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