さくらもちモチ

感想＠韓国ドラマ「タルジャの春」第11話：恋愛の作用と反作用の法則*ネタバレあり　[韓国ドラマ感想] [編集]

フジテレビの韓流αで放送中の韓国ドラマ
「タルジャの春」の感想です。
今回は第11話の「恋愛の作用と反作用の法則」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第10話：そばに私たちがいるのを忘れないで】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【テレビドラマ感想記事 一覧：韓国ドラマ】

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まずはあらすじから。BSジャパンの公式サイトより転載します。

テボンが家を出て一週間も帰って来なく、タルジャは他の女性と一緒にいるのかと気になる。そんな中、タルジャの祖母がタルジャとテボンの同居事実に気づき、しつこく追求してくる。
一方、タルジャに下された懲戒が解けて、いよいよ元のMDチームに戻れるようになるが、想像もできない試練が彼女を待って受けていた。

お祖母ちゃん、策士ですね！！！
オ・タルジャ（チェリムさん）が
部屋にカン・テボン（イ・ミンギさん）を
連れ込んでいた件について、私は、
タルジャの33歳という年齢を考えれば、
男っ気のない生活よりいいんじゃないかと思っていました。
タルジャがまだ子供ならまだしも、
三十代で、一人前の社会人なのだから、
親や祖父母がしゃしゃり出てくる問題じゃないでしょう。
で、タルジャのお祖母さんは、
頭が固いだけの古いタイプの人かと思いきや、
タルジャとテボンをくっつける役割を積極的に仕組むなんて、
なかなかの行動派じゃないですか。
タルジャやテボンみたいな人って、
こういうふうに、誰かに背中を強く押してもらわないと
最後の一歩に踏み出せないと思いますので、
今回の約束は、
二人の関係にとっては良い刺激になったと思います。

でも、タルジャにとってテボンは
確かに気になる存在（恋が走り出している）だけれど、
どうしてもオム・ギジュン（イ・ヒョヌさん）からの好意は
拒否できませんよね……。
今回、タルジャが友達から言われていたように、
誰かと結婚するにおいて相手の経済力の問題は
割と大きいですし。
ましてや、タルジャの場合、年齢が年齢なので、
潰しがきかないというか、
「これを逃したら二度とこんな出会いはない！」と思えているからこそ
ずるずると流されているようです。
この辺は、羨ましくなるくらい贅沢な話ですが、
迷ってしまうタルジャの心情は、私にもよく理解できます。



さて、今回は、
タルジャが顧客管理チームからMDに復帰したり、
ウィ・ソンジュ（イ・ヘヨンさん）から仕事を奪おうとする
若いタレントが登場したり……と、
仕事環境でも変化が出ました。
特に、カン室長（チーフ）の移動には笑いました！
畑違いでしょうと思いましたが、
以前の感想記事でも書きましたように、
タルジャ、ソンジュ、カンのウーマントークは面白いので
また挿入されないかなと期待しています。

ソンジュの仕事については、
今後はもしかしたら、
一旦、あの若い女に本格的に奪われそうになったものの、
何か大きなトラブルをソンジュが見事にカバーしてみせる事で
「やっぱりメインの司会はソンジュじゃないと！」となるんでしょうか。
こちらも続きが楽しみです！







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続きの感想も書きました。
【第12話：ロマンが美しい理由】

宜しければ、合わせてどうぞ。