さくらもちモチ

レポート＆感想@アニメ「戦国BASARA弐」出陣式イベント：その4*ネタバレあり　[戦国BASARA] [編集]

アニメ「戦国BASARA弐」の出陣式（放送直前イベント）の
レポートと感想を書いています。
（2010年6月26日　於 東京国際フォーラムCホール）
長々と書いてきましたが、今回の記事が最後です。


前回までのレポートと感想はこちら
（アニメの先行上映が行なわれるまで）。
【レポート＆感想@アニメ「戦国BASARA弐」出陣式イベント：その1】*最初の挨拶まで
【レポート＆感想@アニメ「戦国BASARA弐」出陣式イベント：その2】
【レポート＆感想@アニメ「戦国BASARA弐」出陣式イベント：その3】
*タレコミ情報〜キャストアンケート

アニメ第二期の第1話の感想（あらすじ/レポート）はこちら。
【レポート＆感想@アニメ「戦国BASARA弐」第1話（出陣式 先行上映）】


録画・録音が禁止されていた事から、
私が暗闇の中でメモ書きした文章を元にして
レポートとして再構築している為、
間違いなどがあるかもしれません。
また、ゲスト声優さん達の発言については
おっしゃった言葉そのままではありません。
（書くのがとても追い付かなかったので
略したり要約しています）

私は豊臣主従のファンです。
ﾐ｀・ω・´ﾐ人ζ･×･ζ ぽよとみ軍バンザーイ！



アニメ第1話の上映終了と同時に、
声優さん五人＋ニッポン放送の男性アナが舞台に再登場。
この“出陣式”で先行上映する為に
制作スタッフさんは急いで作業を行なったそうで、
なんと、キャストの皆さんもこの日初めて放送をご覧になったそう。
ただ、この日のゲストのうち、
（前田慶次役の森田成一さん、長曾我部元親役の石野竜三さん、
真田幸村役の保志総一朗さん、豊臣秀吉役の置鮎龍太郎さん、
竹中半兵衛役の石田彰さん）
元親を演じられた石野さんは、
作中で彼の絵がちょっとだけ出ただけなので、
声優さんのご出演としてはまだなんですよねww
石野さんが笑いながら「俺、出てない」とおっしゃってました。

アニメの最後で、はんべが片倉小十郎に、
豊臣軍に入らないかと勧誘したのを受けてか、
「片倉君を調教」
「調教……続く！」
「2話もちゃんと調教するので是非ご覧下さい」とジョーク連発。
石田さん素敵だww

また、一人、悶々としていた慶次に対して
「孤軍奮闘」という言葉が出ました。



ここで、アニメの制作スタッフさんが舞台にご登場。
監督の野村和也さんと
アニメーションプロデューサーの中武哲也さんです。
お二人とも三十代前半というお年で、その若さにびっくり。

野村監督は、感想として
「（お客さんに）笑ってもらえて嬉しかった」とおっしゃっていました。
司会の方が「それはやっぱり……」と、
信玄が幸村を投げ飛ばす（ジャイアントスイング）シーンを挙げると
笑いながら肯定されていました。
アニメでは、ああいうぐるぐる回るシーンは難しいそうで、
「難しいけれど丁寧に作った」というお言葉もありました。

また、作中での面白い要素については、
脚本を担当されている、むとうやすゆきさんから渡される段階で、
そうなっているそうです。
「くすっと笑ってしまう」
「あ、こうなるんだ？みたいな」と。

で、せっかくアニメのスタッフさんがいらっしゃるという事で、
ここでお願いした事が反映されるのでは？という流れになり、
今回は残念ながら出番がなかった石野さんにお話が振られて、
彼が「出番が欲しい！」と
切実そうに──でも笑いながらおっしゃってました。
以前に、「瀬戸内は300パーセント出ます！」と言われて
石野さんが「よし」と楽しみに待っていたら
第1話で出番が無かった……という顛末だったらしいです。
でも、野村監督のご回答として、
「本編の中にしっかりと登場する」とのご発言を聞けましたので、
今後に期待します。
元親が出るなら、元就も出るでしょうから
（それに、アニメの元就は豊臣側につくらしいので）
こちらも楽しみです。
とにかく、第一期の本編で不遇な扱いだった軍は
いっぱい出してほしいです……。
本当に本当に、好きな軍が出てないというだけで、
一期のアニメは見ていて淋しかったので。



ここでお話に区切りがつけられ、
“最新情報”として、
アニメ「戦国BASARA弐」関連の（タイアップ企業）告知が
行なわれました。

まずは、題して「今度は上田」。
伊達軍ゆかりの仙台市や白石市に続いて、今年は、
真田幸村のゆかりの地である長野県上田市の全面バックアップにより、
今度は“ラッピング・トレイン”が走るそうです。
（つまり、真田幸村仕様の外装がほどこされた電車が現地で走る）
また、記念切符も発売されるとの事。
八月からだそうです。

ここで司会の方が
「実は僕、何度か行った事があるんですが〜」と
果物畑の中で幸村仕様の電車が走る様（の想像）を
面白おかしく言っていました。
また、上記の記念切符発売に対するツッコミで
「自治体、ノリノリですね」と発言した際には
舞台上・客席問わず、多大な笑いを買ってました。


次は、「ピザが……。ミニバサラが……」
私はピザを食べない（チーズが苦手）ので
第一期のアニメのタイアップで
こんな事をやっていたのも知らなかったのですが
（すみません）
このアニメ二期でも、ピザハットさんとのタイアップがあるそうです。
ピザそのものではなく、箱（ボックス）がBASARA仕様との事で、
「ボックスで、大久保さんの政宗と真田が腕を組んでいる」とのこと。
この「大久保さん」とは、
キャラデザと総作画監督を担当されている
大久保徹さんだと思われます。
蒼紅ファンは見逃せないかもしれません。



最新情報の告知はここまで。
いよいよ、イベントの締めとして、
舞台上で鏡開きが行なわれることが発表されました。
スタッフによって運ばれてきたのは
三つの菰冠（こもかぶり/菰ははずされてました）！

これを見た司会の男性アナが
「まるで結婚式のようですね」とツッコミを入れましたが、
なんと、そのたとえが更に強化される展開に！

「本当に結婚式のようですが……祝電が届いています」
私も同感だと思いながら、
司会の方が読み上げる祝電のよくある定例文
（イベントやアニメの成功をお祈りしています云々）を
聞いていたところ
差出人のところでびっくり仰天。
伊達家十八代目ご当主・伊達泰宗（やすむね）氏からでした。
「えええええええ」って感じですよね。びっくりびっくり。
司会の方も「名前にちゃんと『宗（むね）』って付くんですね」と
感心されていました。


続いてもう一通。
こちらもよくある祝電だったのですが、
文中に「滾る（たぎる）」という言葉が使われていたので
私も「ん？　もしや……」と思っていたら、
真田幸村子孫の真田とおる氏（漢字は分かりません）からでしたww
伊達はともかく、真田もかよ！！と、場内騒然＆爆笑。
ご存知の通り、真田は家系がかなり複雑なのですが、
どこの血筋の方なんでしょうか。


そして、最後の一通。
こちらは主題歌（OPテーマ）曲を担当する灰猫くん
（T.M.Revolution/西川貴教さん）からでした。
電報ってかなりお金が掛かるのに
（普通の電報は一文字いくらの世界）文章が凄く長くて、
私は、「お金持ちだなー」ととんちんかんな事を思っていたら、
司会の方が「祝電では語れないので……」との言葉を口にされた途端、
場内が再びどよめきました。
そして、灰猫くんご本人の登場！！！
最初に声優さんが登場された時のように、
キャーッという客席からの歓声が物凄かったです。
灰猫くんは、熱い思いを長々と話されていました。

で、そういえば昔、
C.C.レモンホールが渋公と呼ばれていた頃、
某バンドのライブで、灰猫くんが二階ロビーにいたので、
私、握手してもらったなぁ……とか
えらく古いことを懐かしく思い出していました。

石田彰さん（竹中半兵衛役）が良いタイミングで
「西川さんは何代目になるんですか」という発言をなさっていて、
会場は爆笑。
いいぞ、石田さん〜〜。

そしてガンダムネタ再び。
灰猫くん（西川さん）「僕もモビルスーツ乗りなんで」発言。
それから灰猫くんは、アニメ二期でも声優として出たいと、
監督さんにアピールしていました。
（笑顔で冗談みたいな感じで……でも強い押しも含む、みたいな）



締めの挨拶は、司会の方のご指名で
「やはり置鮎さんで」という事になりました。
その前に、野村監督が
「スタッフ一同頑張っていますので、最後まで見て下さい」的な
定番のご挨拶をされた後、
置鮎龍太郎さん（豊臣秀吉役）が
「収録も快調ですので、皆さんで盛り上げていきましょう！
宜しくお願いします」的なお言葉を述べられていました。
（注意：私、ここら辺は記憶が飛んでて、
メモにこう書いてあるんですが、どなたの発言かは分からず……。
でも多分、置鮎さんのお言葉だと思います。違っていたらすみません）



その後は、いよいよ鏡割り！
森田成一さん（前田慶次役）の「みんなで一緒に」とのご提案を受けて、
司会の男性アナが会場に向かって
「ご起立下さい──あ、関係者も立って！」とお願いしました。
更に森田さんが
「『戦国BASARAツー』って言ったら
お客さんに『出陣！』って言ってもらいましょう」とご提案された事が、
その場で即決定。
では……と、なりかけましたが、
置鮎さんが、「あ、写真を撮りたいみたいです」と
取材スタッフが撮影待ちしていることを司会の方にお伝えした事で、
急遽、取材用の撮影タイムに。

しかし、最後の最後でトラブルが発生。
なんと、酒樽の一つ（向かって一番左）の上蓋が外れてしまい、
中に沈みかけた？沈んだ？ようで、
急いで酒樽の前に立ち塞がった森田さんと置鮎さんが、
急遽、会場の観客に向かってわざとらしく
「恋してるかーい？」との掛け声を連発して
蓋を直している様を必死で隠すという非常事態になりました。
ここ、二人の役所が慶次と秀吉ということで、
まるでリアル友垣を見られたようで、とてもおかしかったです。
ちなみに、もう一人の友垣要員（石田さん）は、
蓋を直す方のチーム（見守っている）方にいらっしゃいました。

で、蓋が無事に直った後は、一度リハーサル。
そして森田さんが
（この辺ではもうノートを置いていたので、非常にうろ覚えです）
「盛り上がってるかー（か、恋してるかー）」
「……イエーイ」
「レスポンスがおそ〜い」
みたいな事もやった後、いよいよ本番。
森田さんが「せーの」できっかけを作った後、
舞台上の皆さんが「戦国BASARAツー」とおっしゃり、
最後に私たちが、手を挙げながら「出陣！」と叫びました。
それに合わせて、ポンという音が鳴り、
銀テープ（青と赤の二種類）の特効が発射！！！！
しかも、アニメEDのAngelo「EL DORADO」が流れ始めました。
皆、拍手をしたり、上から落ちてくるカラーテープを拾ったり、
舞台上の皆さんに手を振ったり、歓声を送ったりと大忙し。
私も、銀テープが大量に振ってきたので取りました！

*終演後のロビーで撮影しました

なんか……
キリト（Angelo）の歌を聞きながらカラーテープを取って、
それを持った状態で舞台に手を振っていたら、
自分がPIERROTのライヴに通っていたのを思い出しました。
（Angeloは、元PIERROTの三人のメンバーが新たに作ったバンド）
一瞬、錯覚しそうになりました。


ちなみに、灰猫くん登場＆取材撮影時の写真は
ネットニュースなどに掲載されていますので、そちらをご覧下さい。
http://animeanime.jp/report/archives/2010/06/basara1.html



終演後、時計を見てみたら、午後3時45分でした。
予定は3時半でしたから、終わるのが少し遅くなったのは
ファンとして嬉しかったです。



さて、BASARAのイベントと言えばお土産ですが……
今回はカプコンの主催ではなく、
あくまでアニメのイベント＋しかも無料ご招待だったからか、
本当の意味でのお土産は、
戦国BASARA弐のキービジュアルが印刷されたクリアファイルのみでした。
他は、チラシやカードがごっそり。

でもですね……

なんかミョーな物があるのに気が付かれましたか？？


そう、なんと、お土産を入れる紙袋が
伊達軍・片倉小十郎ゆかりの“白石城”の名前入りだったんです！！
凄いなぁ。
確かに、お客さんがこれをぶら下げて帰ってくれれば、
全国各地に宣伝ができますものね。

行ってないのに、この手提げ袋を持てば
まるで白石城観光帰り気分ですよ。はは。
まさに「自治体もノリノリ」でしたww


クリアファイルはこちら。
キービジュアル（ポスター画像）と、主役の蒼紅。




さて、長々と書いてきました“出陣式”レポート＆感想も
この記事をもちまして終わりです。
私は、文章を綴るのをあまり得意としておりませんので、
読み難かったり、分かりにくかったりした部分が
多々あったかと思います。
でも、私がこちらのイベントで
「楽しかった！」「良かった！」「最高だった！」と感じた部分が
これを読んで下さった方に、少しでも伝わればいいなと思います。

また、抽選漏れやご都合といった様々なご事情で行く事ができず、
それでも内容をお知りになりたかった方々のお役に立てれば
嬉しいです。
何より、アニメ二期の宣伝になれば……！！！

アニメ二期第1話の感想でも書きましたように、
（http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2010-06-27-2）
放送はとても面白かったので、ご視聴される事を強くお勧めします。
私も、初回の放送日である7/11の午後5時は、
きちんと正座をしてテレビに向かいます。


最後になりましたが、
このような素敵イベントを企画・主催して下さったスタッフ様、
そして、アニメのスタッフ様、キャスト様、
本当にありがとうございました。
私は原作のゲームからのファンですが
お陰をもちまして、とても素晴らしい時間を過ごすことができました。
第2話以降も多大に期待しています！！







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