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感想@ドラマ「チーム・バチスタの栄光」第9話:偽アリバイと致命的ミス*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビのチャンネルα枠で再放送中の
連続ドラマ「チーム・バチスタの栄光」の感想です。
今回は第9話「偽アリバイと致命的ミス」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。

私は、原作の小説を読んではいませんが、
テレビで放送された映画は見ています。
映画「チーム・バチスタの栄光」の感想記事


前回の感想はこちら。
第8話:義兄弟の亀裂…オペで異常事態!(震えるメス)


各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想記事一覧:再放送 視聴

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まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
 術中死の真相を掴むため、氷室(城田優)が遺したメッセージから「ケース27」を調べようと資料庫にいた田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は、桐生(伊原剛志)が鳴海(宮川大輔)に詰め寄っているところを目撃。桐生は氷室の死について鳴海を疑っていること、鳴海は桐生を追って日本に来たのでなく、桐生に懇願されて日本に来たことがわかる。田口と白鳥が話を聞くと桐生は、氷室が死んだ夜、鳴海と一緒にいたというアリバイは嘘で、それぞれ自室にいたと話す。
 診療室に戻った田口と白鳥は、藤原(名取裕子)から再び怪文書が届いたことを聞かされる、ケース27の映像を見直す。しかし、ある点に着目していた白鳥は、それが別のケースとすり替わっていることに気づく。さらにケース27と最新の手術の2回に共通していたのは…。
 翌日、白鳥は垣谷(鶴見辰吾)、羽場(戸田昌宏)、酒井(鈴木裕樹)、直美(釈由美子)にケース27の映像を見せ、誰かがすり替えたのではないかと問うが4人は相手にしない。白鳥は直美が氷室のメッセージについて嘘をついていたのではないか追及するが、直美は再度否定する。
 一方、田口は鳴海に話を聞きに行く。鳴海は氷室が死んだ当日、夜中まで院内の自室にいたと言うが、田口が聞き込みを続けると鳴海を目撃したと証言する警備員が現れる。警備員は鳴海が慌ててタクシーで病院を飛び出して行き、その時刻は氷室が死ぬ少し前だったというが…。


今回の放送の最後で、以前から
グッチ−(田口公平/伊藤淳史さん)と白鳥圭輔(仲村トオルさん)が
捜査していたように
氷室貢一郎(城田優さん)は自殺でなく、殺されたのだと判明し、
また、その犯人が、第二助手の酒井利樹だとも明らかになりました。

私は何故か、氷室先生以外の真犯人が
口封じの意味で彼を殺したと思っていたので、
今さらですが、
それが別の犯人によってなされた犯罪かもしれないという事に
ようやく気付きました。



で、氷室を突き落とした酒井先生ですが……
衝動的な行動だったとはいえ、
もう、愚かとしか言い様がありません。
酒井先生は
チーム・バチスタを汚した者である氷室先生に対して
強い憎しみを抱いたようですが
それで自分が殺人を起こしたのでは、本末転倒です。
医者が殺人を犯すのは、
一般人がそうするのよりも重い意味があるのを思えば、
彼は、自分で自分の未来を閉ざしたようなものですよね。
これから先、酒井先生は、
一生、悔いていくんだろうなぁ。
また、酒井先生の犯行シーンの再現(回想)において、
彼が迷いもなく氷室先生を突き落としているのが
悲しかったです。
昔も今も仲間なら、
一言ぐらい会話を交わしても良かったんじゃないかと
思えてなりませんでした。
尤も、そういう余裕が無いほど、
この時の酒井先生は、
氷室先生への怨みで頭がいっぱいだったのでしょうが。



手術映像のすり替えについては、
以前、そのテープが盗まれた際に、
真犯人だったら、
こんなに分かりやすい形で証拠を隠す事はないと思っていましたので、
「そうきたか!」と思いました。
知識の薄い他の人間が見たなら分からないけれど、
当事者である桐生恭一(伊原剛志さん)には丸分かりというのも
面白かったです。




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2010-06-14 23:53  nice!(0) 
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