さくらもちモチ

感想＠ドラマ「警視庁失踪人捜査課」第9話：最終回！挙式直前消えた花婿が握る娘失踪の秘密！*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

ドラマ「警視庁失踪人捜査課」の感想です。
今回は第9話
「最終回！挙式直前消えた花婿が握る娘失踪の秘密！」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいません。


前回の感想はこちら。
【第8話：爆破現場から消えた男！】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年春 放送開始作品】

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サブタイトルの通り、最終回でした。
渋い役者さんを揃えた地味なドラマ……という印象は
最後まで拭えませんでした。
お話の内容（推理部分）も、失礼ながら
なんかパッとしなかったなぁ。
やはり、死人/死体が出ないと
お話を盛り上げるのは難しいのかもしれません。
“新参者”みたいに、刑事ドラマなのに人情話に傾倒させれば
もう少し違ったかもしれませんが、
こちらの作品は、そういう空気でもないですしね。



最終回らしく
作中で高城賢吾（沢村一樹さん）の娘について触れたのは
良かったと思います
──が、手がかりを掴めた段階で終わっているので、
とても中途半端です。
視聴率は、この枠にしては珍しいほど初回が高かったので
（その後は落ちていきましたが）
スタッフさんも、続編を作る気満々だったかもしれませんが、
正直、この内容のまま二期を作るのはキツい気がします。
他局ならあり得るでしょうが、
テレ朝の他の人気刑事ドラマと比較すると、
作品全般の作り＆印象が、とても弱いです。

そして、今回のゲストキャラクターですが、
結婚を控えて、新婦がウェディングドレスの試着までした段階で
新郎が消えたのに、
その新婦はお話に全然絡まず、
新郎の妹の出番の方が多かったのには「あれ？」と思いました。
犯人に誘拐されるヒロインポジションは
普通に花嫁がやるべきだったと思います。

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