感想@ドラマ「チーム・バチスタの栄光」第8話:義兄弟の亀裂…オペで異常事態!(震えるメス)*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
フジテレビのチャンネルα枠で再放送中の
連続ドラマ「チーム・バチスタの栄光」の感想です。
今回は第8話「義兄弟の亀裂…オペで異常事態!(震えるメス)」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、原作の小説を読んではいませんが、
テレビで放送された映画は見ています。
【映画「チーム・バチスタの栄光」の感想記事】
前回の感想はこちら。
【第7話:間違っていた推理…真犯人登場!(真犯人登場)】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想記事一覧:再放送 視聴】
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まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
桐生(伊原剛志)はチーム・バチスタを解散して、オペはしないと宣言。東城医大付属病院では現在、村本カナ(金澤美穂)という14歳の少女が桐生のバチスタ手術を待っており、酒井(鈴木裕樹)や鳴海(宮川大輔)は反対するが、桐生の意志は固かった。
一方、田口(伊藤淳史)と白鳥(仲村トオル)は氷室(城田優)が遺したメッセージを頼りにケース27について調べ始める。すると、医療器具は研修医でなく羽場(戸田昌宏)が準備していたことが判明するが、羽場は器具への細工を否定。一方、白鳥に氷室が死ぬ前にかけてきた電話について聞かれた直美(釈由美子)は、少しためらった後、メッセージは残っていなかったと答える。さらに垣谷(鶴見辰吾)もやたらと不運が重なったケースだったと証言する。
チームが解散すると聞いた田口が桐生のもとを訪れると、桐生はカナの手術も断ると言う。苦しんでいる患者を目の前に自らが執刀しないことに悩み苦しむ桐生はその後、部屋に入ってきた鳴海にアメリカに帰りたければ帰ってもいいと、ペアの解消を言い渡すが…。
今回の放送の終盤で、
容態が急変した女の子のバチスタ手術が行なわれますが……
それまで順調に手術の指揮を取っていた桐生恭一(伊原剛志さん)の手が
いきなり止まるシーンは、
何度見ても怖いです。
あの瞬間、手術室の中の時間もサッと止まりますよね。
突然のあり得ない事態に、
グッチ−(田口公平/伊藤淳史さん)が「え?」と
驚いた表情を見せているのも面白いです。
あらすじにもありますように、
桐生先生は、この手術の前に、
バチスタ手術を今後も行なうか否かで迷います。
チームを解散し、
バチスタ手術ももう行なわないと一度は決めましたが、
手術の順番を待っている患者さんの声を聞いてしまうと、
簡単に「もうやらない」とは言えませんよね。
でも、桐生先生自身にも、チーム・バチスタ全体にも問題があり、
「じゃあやります」とも言えない……
やったらまた死人を出してしまうかもしれない。
氷室貢一郎(城田優さん)以外にいるらしい真犯人が
まだ分からない今、
とりあえず手術を先延ばしにする方法も取れなくもないけれど、
今回のように、ひっ迫した状況で
手術を行なわなければならなくなる……
私が桐生先生だったら
逃げ出しているかもしれません。
何もかも投げ出して、「もうやめた!」と言うのが
一番楽な道でしょうが、
責任感の強い桐生先生なら、
そんな事は絶対にしませんよね。
個人的には、血を苦手とする事から
愚痴外来(笑)の医者になったグッチ−が、
今回は自ら望んで手術室に入ったのが印象的でした。
彼が手術室に入るのは初めてではないですし、
上から見学するのを含めたら、
それなりに場数を踏んでいるのと、
以前に彼自身も感嘆していたように、
切除手術なのに、チーム・バチスタの手術は
出血が少ない事もある……と
様々な好条件が重なった事もあるのでしょうが、
今回の時のグッチ−からは
「なんとしても真相を突き止める」という強い意思が
感じられました。
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続きの感想も書きました。
【第9話:偽アリバイと致命的ミス】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-06-12 23:13
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