感想@ドラマ「チーム・バチスタの栄光」第6話:オペ室の完全犯罪…犯人はお前だ*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
フジテレビのチャンネルα枠で再放送中の
連続ドラマ「チーム・バチスタの栄光」の感想です。
今回は第6話「オペ室の完全犯罪…犯人はお前だ」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、原作の小説を読んではいませんが、
テレビで放送された映画は見ています。
【映画「チーム・バチスタの栄光」の感想記事】
前回の感想はこちら。
【第5話:犯人の目星はついた(恋)】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想記事一覧:再放送 視聴】
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まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
田口(伊藤淳史)は必死に手術の中止を桐生(伊原剛志)に訴え、容体が急変した蔵田(田村元治)へのバチスタ手術を阻止しようとするが、鳴海(宮川大輔)や警備員たちに押さえつけられてしまう。田口から電話を受けた白鳥(仲村トオル)も東城医大へとタクシーを飛ばすが、蔵田へのバチスタ手術は始まってしまった。事態を把握した藤原(名取裕子)も、緊急で病院長の高階(林隆三)に連絡を取ろうとするがつかまらない。
オペ室に入室さえもできなかった田口が観覧室から手術を見守るしかない中、蔵田へのバチスタ手術は進められる。いったん心臓を止め、肥大した心筋を切除・切片の検査、そして再び心筋を縫合する作業は滞りなく進んでいく。最後に心血流を再開し、鼓動が再開すれば手術は成功する。全員が祈るような気持ちで手術台の上の蔵田を見守っていた。
しかし…。3分が経過するも再鼓動せず、氷室(城田優)が強心剤を打つ光景を見ていられなくなる田口。ようやく病院に到着した白鳥は、スーツ姿のままで手術室に入ろうとするが警備員に止められてしまう…。
というわけで、犯人は
麻酔科医の氷室貢一郎(城田優さん)だと判明した回でした。
白鳥圭輔(仲村トオルさん)が
「犯人はおまえだ!」と言って彼を指す時に、
グッチ−(田口公平/伊藤淳史さん)が
沈痛な面持ちで顔を俯かせていたのが印象的でした。
前回の放送の後半では言い合いになってしまいましたが、
それまでは、特売肉の豚しゃぶ鍋話で
二人は仲良くなれていましたからね……。
氷室先生に心を開いていた分、
グッチーは特に辛かったと思います。
また、こちらのドラマ版は、
映画版とは結末が違う事から、
氷室先生を真犯人としていたそちらとは異なり、
彼が「他にも犯人がいる……この中に」と
イミシンな発言をしていました。
私は、映画版の内容もほとんど覚えていないのですが、
(覚えているのは、氷室が犯人なのと、
桐生先生が外科医として致命的な疾患を負っている事ぐらい)
ドラマ版もこの先は全く分からないので、
見るのがとても楽しみです。
改造されたスワンガンツカテーテルが
ジュッと音を立てて周りを焦がす実験映像は、
見ていてちょっとショックでした。
こんな事をされたら心臓もたまらないよなぁと
思ってしまいました。
また、今回は、手術映像もそうですが、
心臓をどうこうする生々しい映像が多かったので、
血肉系を苦手とする私には、しんどい回でした。
ところで、白鳥が提案した、死体をMRIにかける事ですが……
見ていて普通に、
「これ以上、遺体を傷つける(解剖する)のが駄目なら
怪しい部分をMRIで集中的に見てみればいいのに」と思えたので、
放送中で、それがご法度のように語られていたのが
私には意外でした。
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続きの感想も書きました。
【第7話:間違っていた推理…真犯人登場!(真犯人登場)】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-06-08 22:49
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