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感想@アニメ「花咲ける青少年」第10話:クロス・デイズ*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「花咲ける青少年」の感想です。
今回は第10話「クロス・デイズ」です。

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以下の記述にはネタバレがあります。
私は原作の漫画を読んでいません。


前回の感想はこちら。
第9話:変わらないもの

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
感想記事 一覧:2010年4月 開始作品


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冒頭で、今回が過去編であるのが提示されましたが、
マハティがルマティそっくりで、
「あれ? これってルマティ……じゃないよね」と
戸惑いました。
今回は、過去は過去でも、
花鹿やルマティたちの祖父母が主人公だったんですね。

登場人物たちが、狭い世界で人間関係を紡ぐのは
漫画やアニメに限った事ではないですが
偶然過ぎるなぁという印象が否めませんでした。
(逆に言えば、そこが作品の魅力でもあるのでしょうが)



今回の放送の最後で、立人が、
花鹿の父親であるハリーの出生については禁句とされていると
言っていました。
ハリーが、父であるフレド
(フレドリック)に全然似ていない事からいって
──寧ろ、その独得の顔立ちは
マハティ似といっても良いので、
彼がマハティの実子であるのは明らかですよね。
ラギネイ王国は、やたらと戒律の厳しい国で
身分差も激しいようですし、
異国人(異教徒)との結婚にも
積極的でないような気がしますから
マハティがキャスリーンと結婚する事はできず、
……というより、
マハティは、キャスリーンの妊娠を知る前に国に戻り、
いつか彼女を迎えに来るつもりでフレドに預けて、
そのまま今に至るのかなぁと思いました。
で、フレドとキャスリーンは、
生まれてきた子がラギネイ国王の血を引いているとは
さすがに明かせず、
一族の秘密として、ここまで守ってきたのでは??
ベタベタでコテコテの展開で、
今の作品なら、もう一ひねりないと苦しいですが
原作がかなり昔の作品であるのを思うと、
こういう展開でも許されるだろうなぁと思いました。



そして、今回、花鹿とフレドの話を聞いていて
「あれ?」と思った事が一つありました。
花鹿が立人を結婚相手の一人と考えてないのは
明らかでしたが、
彼女にとって、今のところ、夫候補として挙げているのは
ユージーンのみなんですね。
私は、てっきり、ルマティもその一人かと思っていましたが、
彼女の中での彼は、あくまで“友達”だったとは……。
確かに、ユージーンの時とは違い、
花鹿はルマティと“友達”である事を強調していましたし、
ルマティも花鹿をそうだと認識しているので
二人が“友達”であるのは当然なのでしょうが、
ちょっと意外でした。
これから、二人が友達として親しくなっていく中で、
花鹿が「ルマティも夫候補の三人の内の一人なのかもしれない」と
思うようになるんでしょうか。



そして、夫候補よりも近い存在として大事にされているものの、
花鹿に兄として認識されている立人は
ちょっと辛いだろうなぁと、しみじみと思ってしまいました。
今回、フレドが立人を推していたので、
このまま彼に頑張ってほしいなと、
立人贔屓の私は思っていますww






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続きの感想も書きました。
第11話:アイのカタチ

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-06-03 23:47  nice!(0) 
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