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感想@ドラマ「チーム・バチスタの栄光」第2話:アクティヴ・フェーズ(能動的調査)VS パッシヴ・フェーズ(受動的調査)/ 噂*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビのチャンネルα枠で再放送中の
連続ドラマ「チーム・バチスタの栄光」の感想です。
今回は第2話
「アクティヴ・フェーズ(能動的調査)VS パッシヴ・フェーズ(受動的調査)/ 噂」
です。

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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以下の記述にはネタバレを含みます。

私は、原作の小説を読んではいませんが、
テレビで放送された映画は見ています。
映画「チーム・バチスタの栄光」の感想記事


前回の感想はこちら。
第1話:医療ミスか? 殺人か!?(謎)

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想記事一覧:再放送 視聴

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まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
チーム・バチスタを調査することになった田口(伊藤淳史)は、直美(釈由美子)を呼び出し話を聞く。直美は、器械出しの後任に宮原(ちすん)という同僚の看護師が有力だったが、自分が裏で手を回し選ばれた、という噂を立てられていると打ち明ける。4件立て続けに手術が失敗したのは自分の器械出しのリズムが遅いからだと言う直美に、田口は桐生(伊原剛志)が優秀な看護師だと話していたことを告げる。
 東城医大には、アフリカの内戦で被弾した少年ゲリラ兵士・アガピが搬送されてきた。治療中に重度の拡張型心筋症が発見されたが、反米ゲリラの受け入れをアメリカが拒否したため、バチスタ手術の権威・桐生の元へ運ばれてきたのだ。
 一方、白鳥(仲村トオル)は厚生労働省内で医療関連死を調査する専門機関の設立を準備中で、チーム・バチスタの調査はモデルケースに丁度いいと考えていた。チーム全員と面談することにした白鳥は、まず直美と第1助手の酒井(鈴木裕樹)を呼び出す。いきなり直美に手術の失敗は自分の責任だと思わないかと切り出し直美を泣かせ、さらに桐生の足手まといで下手同士の傷の舐め合いと切り捨てられた酒井は激怒。白鳥を殴ろうとして、田口は巻き添えを食ってしまう。文句を言う田口に白鳥は、直美の涙はフェイクだと言い捨てる。
 続いて白鳥は麻酔医の氷室(城田優)と臨床工学士の羽場(戸田昌宏)に、手術中に血液に毒物を注射して殺すことは可能かと問いかける。だが氷室は、30分ごとに術中患者を採血して分析しているから不可能だと説明。田口はチームの誰かが患者を殺したという白鳥の仮説が否定されて胸を撫で下ろすが、白鳥は面談で収穫があったと納得顔だ。そして桐生に向かって、手術の失敗は事故ではなく殺人だと断言する。
 少年兵のアガピは心を閉ざし、田口が話しかけても無反応を続けていた。まだ7歳のアガピに子供の心を取り戻してもらうことが大事だと考えた田口は、ゲームをさせたり、凧を飛ばしたりして、アガピの関心を引こうとする。
 白鳥は病理医で桐生の義弟でもある鳴海(宮川大輔)にも話を聞く。なぜアメリカにいた鳴海が、桐生と一緒に日本に帰ってきたのかという質問に、「ドクター桐生の影ですから」と鳴海は意味ありげな言葉を残す。ところがその後、直美がチーム・バチスタを辞めるという噂が聞こえてくる。田口は直美のもとを訪れ、桐生がチーム・バチスタの一員として直美を選んだのだから自信を持ってほしいと励ます。しかし直美は同僚の看護師・宮原のプライベートを暴いた手紙を匿名で書き、桐生の机に置いたと告白し…。


今回も面白かったです。
今後、名コンビとなる
田口公平(伊藤淳史さん)と白鳥圭輔(仲村トオルさん)の
やり取りが、
見ていてとても楽しかったです。
二人は、一人だけでも良い味を出していますが、
一緒になって面談──もとい、調査を行なっていると、
飴と鞭みたいだなぁと思えました。
洗車中の垣谷雄次(鶴見辰吾さん)に対して、
「チームバチスタがマイナスを向いているから
プラスの人間(大友直美)が入るとおかしくなる」と
煽るところは
最高に面白かったです。
思わず、なるほどと納得してしまいましたww



今回のバチスタ手術は
少年兵だという外国人の子供が患者でした。
映画版によると、子供は対象外で、
こちらのドラマ版でも、初回だった前回で
子供の手術は成功しているとの報告がなされていた事から、
私も、今回はまず大丈夫だろうとは思いましたが、
心臓が実際に動くまで確信を持てず、不安でした。
無事に心臓がまた動いてくれた時には、
「よし」と小さくガッツポーズをしてしまいました。
ずっと失敗が続いていて、患者の死を目の当りにしていただけに、
これはチーム・バチスタも嬉しかっただろうなぁ。
そして、術後に白鳥がこの件を挙げていたので、
これから色々と彼が突っ込んでいく
(チーム・バチスタにメスを入れていく)のかなと
思いました。


放送の後半、チーム・バチスタを辞めようとした
大友直美(釈由美子さん)が、
病院の屋上で、彼女が悩まされている悪質な噂と、
実は本当にやっていた嫌がらせについて告白しましたが、
白鳥がよくある事として笑っていたのが
とても印象的でした。
こういう足の引っ張り合い(嫌がらせ)は、確かに、
役人さんには日常茶飯事でしょうね。





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続きの感想も書きました。
第3話:麻酔科医の告白(絆)

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-06-02 23:28  nice!(0) 
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