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感想@アニメ「RAINBOW-二舎六房の七人-」第9話:Lament*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「RAINBOW-二舎六房の七人-」の感想です。
今回は第9話(CRIME9)「Lament」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んだことはありません。


前回の感想はこちら。
第8話:Freedom

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧(インデックス)ページでまとめています。
感想記事 一覧:2010年4月 開始作品


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小池節子さんが良い人過ぎる……!
ここまで覚悟を決めていただなんて、凄いなぁ。
いくら好きな人の為とはいえ、
なかなかできる事じゃないです。

“損が平気でできる男になれ”か。
アンチャンの教えは格好良いし、
進んで少年院に戻ったジョー(横須賀丈)も凄いですね。
ジャンケンに負けて、少年院に渋々戻るのではなく、
勝った人間が進んで戻るというのも素晴らしい。
アンチャンを含めた七人が
強い強い心の絆で結ばれているのがよく分かりました。



米軍基地でボクシングの試合に参加……って
少年院から無断で抜け出した身で
そんな目立った事をしていいのと思いました。
マリオ(水上真理雄)の拳も治ってないでしょうし。
でも、こんなに最初から
ボコボコにされるものとは思ってませんでした。
我流じゃ全然通用しないって事なんでしょうね。
最後は、人間サンドバッグみたいな状態でした。
あのお姉さん(リリー)がハイヒールを投げなきゃ
マリオはもっとボコボコになってたはずです。

最後にマリオが、
「アメ公のパンパンやってるヤツに何が分かる」と
言ってましたが、
あのお姉さんにしてみれば、
こういう事を平気で言うマリオが何も分かってないと
思ったはずです。
ただ、マリオは、
自分が性的虐待を受けて苦しんでいた分、
売春をしてお金を稼いでいる女の人に対して
普通の人よりも過敏に反応してしまったんでしょうね。
それに、当時の時代性として、
日本人相手の売春婦より、
パンパン(アメリカ人相手の売春婦)の方が
蔑む目で見られていたと言いますし。

後でまた似たような賭け試合に出て、
マリオが勝利する(リリーにお金を返す)ところを
是非見たいです。





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続きの感想も書きました。
第10話:Vengeance

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-06-02 23:14  nice!(0) 
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