さくらもちモチ

感想@アニメ「こばと。」第10話：…オルガンと少年の日。*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「こばと。」の感想です。
今回は第10話「…オルガンと少年の日。」です。

私は原作の漫画をほとんど読んでいません。
以下の記述にはネタバレを含みます。

前回の感想はこちら。
【第9話：…夏の記憶。】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【感想記事 一覧：2010年4月 開始作品】


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今回は、お布団をバシバシ叩いていた小鳩ちゃんに対して
「そんなに叩いたら、逆に布団が傷むのになぁ」と
要らぬ心配をしていたので、
一体どうなるかと思いきや、
その後は、藤本清和の回想が主だったので
とても楽しく見られました。
これまでのお話の中で、今回が一番好きです。



ちっちゃい頃の藤本君が
今と変わらず無愛想だったのも勿論ですが、
オルガンを弾くのが上手だったり、
なかなかできなかった挨拶も
お話の終盤でやっと「ただいま」と言えるようになったりしたのが
大変良かったです。

特に「ただいま」は、
藤本少年がよもぎ保育園を自分の居場所だと
ちゃんと認識した証でもあったでしょうから
微笑ましくもあり、感動的でもありました。
今も藤本くんは、相変わらず素っ気無いですし、
小鳩ちゃんに対して冷たい言動もしますけれど、
基本的に優しい人であるのは変わってないんですね。
私にも、藤本君がより魅力的に思えるようになりました。






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続きの感想も書きました。
【第11話：…探偵 花戸小鳩。】

宜しければ、合わせてどうぞ。