さくらもちモチ

感想＠ドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」第3話：復讐のプロポーズ*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

月9ドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」の感想です。
今回は第3話「復讐のプロポーズ」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第2話：ありえないキス】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：2010年春 放送開始作品】

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結局、「アノヒトノココロ、ウバッテステテヤル」は、
私にはお笑いにしかならなかったです。
リュウ・シュウメイ（リン・チーリンさん）が本気で
葉月蓮介（木村拓哉さん）への復讐を企んだなら、
こんなにも簡単に、他人にその意を教えちゃ駄目だと思いますww
まぁ、きっとシュウメイは
復讐しようと思って葉月に近づいて
いつの間にか彼に本気になるパターンになるのでしょうが。



相変わらず、葉月の描き方（仕事に情を挿まない）が
中途半端だなぁと思いました。
今回、彼が行なった人事が元で
情報が他社に漏れているくだりがありましたが
そもそも、仕事に冷徹という点が
葉月の魅力に全然繋がってないのが気になります。
欠点と言えるほど非情でもないですし。

そして、以前よりはかなり出番が増えていた
二宮真絵美（篠原涼子さん）ですが、
出たら出たで、よく分かりません……。
葉月に対する気持ちは、恋愛でなく、
昔からの付き合いからくる仲間意識の方が強い？？
でも、シュウメイのキスの一件には
やたらめったら引っ掛かってましたよね。
というか、たかが社長とモデルのキスぐらいで
皆、動揺し過ぎだろうと思いました。
小学生の教室内じゃないんだからww
格好良いモテ系の社長なら、
モデルのご機嫌を取る為にキスをするぐらい
抵抗もなくやりそうですが、
社員が持つ葉月へのイメージでは
そういうのは無いのでしょうか。

なんていうか、
作中のキャラクターが認識している人物像と、
実際にドラマを見ている私が感じる人物像の間に
決して小さくない差があって、
それが違和感の原因なのかなと思います。
実際、葉月は作中でモテモテですが、
私には、なんで彼がそんなにモテるのかが
よく分かりません。
大貫柚月（北川景子さん）は
葉月のどこが好きなんだろう。



それと、全体的に、
昭和後期のバブリー時代のドラマを
今になって必死に作っている感が漂っています。
お洒落じゃなく、オサレという感じで。
オサレドラマを大真面目に作っている感じがするので、
見ている私も、茶化したら悪いかな……と
思わず顔色を伺いたくなります。
でも、なんでこんなに古臭いんでしょうか。
何でも新しい事が良いとは、私も思いませんが、
無理をする必要はないのでは？？




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続きの感想を書きました。
【第4話：こんなに好きだったんだ…】

宜しければ、合わせてどうぞ。