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感想@ドラマ「プライド」第10話:希望*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「プライド」の感想です。
今回は第10話「希望」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。

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私はこちらの作品を
本放送でも過去の再放送でも見ていましたが、
内容のほとんどを忘れています。


前回の感想はこちら。
第9話:号泣

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴

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まずはあらすじから。フジテレビの公式ホームページから転載します。
 里中ハル(木村拓哉)は、村瀬亜樹(竹内結子)を思うあまり、夏川啓介(谷原章介)に暴行を加え、警察の留置所に入れられてしまった。事件が公になれば、ハルの選手生命はなくなる。接見に来た兵頭雄一郎(佐藤浩市)からは突き放された言葉を言われてしまい、激しく落ち込むハル。亜樹だけは、そんなハルを思って涙を流すのだが…。
 いったい自分のプライドは…。翌日、接見に現れた安西容子(石田ゆり子)に、ハルは現在の気持ちを語る。自分自身を信じられなくなってしまったと。そんなハルに、容子は一通の手紙を渡す。リハビリして最終戦に復帰すると言い出した堀田大和(坂口憲二)からのものだった。大和は、高校時代の出来事を手紙に綴る。退部になってしまった時、安西健吾(時任三郎)と出会ったのは果たして偶然だったのか? と。それが運命だと書く大和は、強い気持ちさえあれば自分にもハルにもきっとチャンスはあると投げかける。
 留置所に戻って手紙を読んだハルは、同じ部屋に入った加賀美浩(新井浩文)があきれるほどのトレーニングを開始した。その頃『ブルースコーピオンズ』のロッカールームでは池上友則(市川染五郎)が選手たちに気合を入れていた。最終戦まで残り3戦。ハルと大和がいなくても負けるわけにはいかないと。2人が帰って来るまで、何が何でも勝ち続けると頼もしく語る友則に、島村真琴(佐藤隆太)たち選手が同調する。
 亜樹は、仕事中に兵頭から呼び出された。ハルの件を切り出した兵頭は、亜樹から夏川に告訴取り下げを頼んでもらいたいと言う。園田冴子(滝沢沙織)が、会社の人間として理解して欲しいと口を出すと、兵頭が制して亜樹に深々と頭をたれた。兵頭は、ハルの選手生命を終わらせたくないと必死に懇願する。すると亜樹は、兵頭に頼まれなくてもそうするつもりだったと話しだす。夏川に頼むタイミングを計っていたと。亜樹が帰ると、兵頭は早速、弁護士に電話をかけようとする。メモを取るためのペンを冴子に要求する兵頭。
 留置所では、浩が体を心配するほどハルがトレーニングを続けていた。何かに夢中になって、誰かに止められたことがあるのか? と、浩に問うハル。自分自身に嘘ばかりつく生活にイラつくのではないかとまで言われて、浩が声を荒げると…。ハルは動きをピタリと止めて浩を凝視した。その様相に、浩はそれ以上突っかかれなくなってしまう。
 亜樹は、夏川と会った。亜樹は、ハルの告訴取り下げを願う。しかし、夏川は頭から否定する。亜樹は誠心誠意、夏川に頼む。ハルからアイスホッケーを奪えない。恋愛感情ではなく、それだけだと…。自分をもう一度だけ信じて欲しいと亜樹は微笑む。  気迫に圧された浩は、すっかりハルを兄貴扱い。浩は、自分の彼女が妊娠したことまでハルに相談していた。そんな浩に、彼女が望むなら産ませてやれと告げるハル。子供にとって父親より大事な存在となる母親が産みたいと言うのなら…と。一方、大和もリハビリに励んでいる。傍らには、相澤百合(中越典子)。病室に戻ってくると、亜樹が見舞いに来た。百合は、よりを戻したわけではないと亜樹、そして大和にも念を押す。反対に、百合がハルを心配すると、もう大丈夫だと亜樹。その頃、兵頭は容子にハルを迎えに行って欲しいと頼んでいた。告訴が取り下げられることになったのだ。亜樹に頼んだことが功を奏したと言う兵頭に、容子は疑問を持つ。もしかしたら、そのことで亜樹が不利益になるのではないかと言うのだ。しかし、兵頭は意に介さない。そんな兵頭に、容子は釘をさす。ハルが揺れてしまったのも、助けたのも亜樹だと。その亜樹を馬鹿にはさせないと…。
 容子に連れ出されたハルは大和と会い、その足でスコーピオンズの試合を見に行く。大和は、どうして復帰しないのかとハルに問う。チームに私事で迷惑をかけた禊ぎが終わっていないとハル。そこに山本玲志(山下徹大)が現れた。玲志のスコーピオンズを馬鹿にする挑戦を粉砕すると言うハル。
 その日の試合はスコーピオンズが勝利を収めた。兵頭に礼を告げに行ったハルは、新たなステップに挑戦したいと話す。すると兵頭は、条件として『グリーンモンスター』に勝つことを挙げる。その後、ハルは『フェイスオフ』へ。勝利の喜びとハル復帰に沸く選手たち。そんな選手たちに、禊ぎをしたいと言い出すハル。その頃、石川知佳(MEGUMI)と退社した亜樹は容子に呼び止められていた。夕食を共にする3人。容子は、告訴取り下げの件で気にかけていたことを亜樹に聞く。夏川に告訴取り下げを納得させるために、亜樹はある事を条件にしたのでは? と。容子の心配は当たっていた…。


あらすじ長いww
まさにその通りなので、
感想として書く事はあまりないのですが……。

リハビリを始めた堀田大和(坂口憲二さん)と、
ツンデレみたいに、彼を今になって心配している
相澤百合(中越典子さん)が
良い雰囲気なので、ホッとしました。
当たり前ですが、大和が金持ちでないと分かってからは
お互い、本音をちゃんと言い合えてますし、
百合も、お金お金と言わなくなりました。
当初はお金目当てだったのに、
彼にお金が無いと分かっても関係を完全には断ち切れない
百合の本来の人の良さが
なにげない会話の中で出ていたと思います。



で、里中ハル(木村拓哉さん)を保釈させる為に
人に頭を下げられたり、
自分でも頭を下げた村瀬亜樹(竹内結子さん)ですが……
今回に限らず、ハルが亜樹に対して
「古き良き女」という表現を使いますが、
これって、男の人にとって都合の良い女を指すんだなぁと
思えてなりません。
大好きな男を一途に思い、その男をちゃんと甘えさせてくれる女
──という事ですが、
浮ついた恋に目が眩んでいるような百合も、
石川知佳(MEGUMIも)、安西容子(石田ゆり子)も
とても良い女です。
こちらのドラマが作られた時や、今も、
そりゃ「二年も音沙汰が無い男を待つなんてww」と
亜樹みたいなタイプを小馬鹿にする風潮が
もしかしたらあるのかもしれませんが、
現実で考えると、
“ふと気付いたら二年も経ってしまった…”的な
待つ気は無かったのに、結果的にそうなった事も含めたら
二年ぐらいなら普通にあると思います。
なので私は、亜樹を特別古風な女とも思えませんし、
亜樹だけが特別いい女だとも感じないんですよね。
それこそ、それは、
亜樹に本気で惚れたハルの贔屓じゃないかと。



留置所でのハルの交流(?)は、不必要だと思います。
脚本家の野島先生にとっては
全てが重要なシーンかもしれませんが、
ここら辺は、最終回直前なのに
全体的に間延びしているなぁと思えます。




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続きの感想も書きました。
第11話(最終回):愛という名の誇り

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-05-22 23:48  nice!(0)  コメント(0) 
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