感想@アニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)」第3話:ねらわれた常盤台*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の感想です。
今回は第3話「ねらわれた常盤台」です。
とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: Blu-ray
ブルーレイを借りて視聴しています。
(現在、BDの第4巻(第12話)まで視聴済みです)
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、とある魔術の禁書目録(インデックス)を含めて
原作の漫画・小説を読んだ事がありません。
前回の感想はこちら。
【第2話:炎天下の作業には水分補給が必須ですのよ】
各話の感想記事のURLは
こちらの一覧ページでまとめています。
【アニメ感想記事 一覧:DVD】
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今回は、
主人公の御坂美琴さんと
その相棒である白井黒子さんが身を置く常盤台中学の
周辺事情が描かれました。
そこを初めて訪れる人の目を通して
場所や設定を視聴者に紹介していく手法は王道なので
こちらの作品でも、これは大変分かりやすかったです。
とりあえず……
今回、佐天涙子さんと初春飾利さんが訪れた
“学び舎の園(まなびやのその)”は
学園都市の一つだけれど、
足を踏み込むのにもパスや招待状が要るという
非常に特別な場所なんですね。
で、お嬢様学校しかないから、
それ以外の生徒(制服)は目立ってしまうという。
そして、一般人にとって常盤台の制服は
憧れなんだなぁ。
ひょんな事でそれを着る事ができた佐天さんを、
初春さんが本気で羨んでいたのが、
見ていてとても微笑ましかったです。
さて、今回の太眉毛事件
──もとい、常盤台狩りの真犯人だった重福省帆。
彼女の本来の能力値がレベル2であったのを踏まえると、
この子もレベルアッパーの使用者なんですね。
そして、今回の捕物劇は、
彼女が自分の能力“ダミーチェック”に溺れていたのが
敗因の一つだったと思います。
私だったら、常盤台の寮に忍び込んで
誰かの制服をとっとと奪って、
それに着替えた上で行なうと思います。
(もっとも、あの制服を憎々しいと思うほど、
重福省帆は常盤台の生徒を憎んでいたかもしれず、
あの制服に袖を通すなんて事は
絶対にあり得なかったかもしれませんが)
これまでのお話において、黒子には
ジャッジメントとしての見せ場が用意されていたものの、
初春さんにはそうした活躍シーンが無かったので、
今回、バックアップとして
彼女がとても優れているところを見られて
とても嬉しかったです。
初春さんは
パソコンによる情報処理のプロっぽい感じなのかな?
そして、こうやって近しい人が、
それぞれの得意分野で並外れたところを見せてくるとなると、
何もできない佐天さんは辛いだろうなぁと思います。
こういう二次元の世界なら、
“できる人の中に居るできない人”というのも
キャラクターが持てる個性の一つですので、
それなりの価値がありますが、
当事者としては、これは非常に重い悩みどころですよね。
そして、レベル5なのに
全然気取ったところがない美琴さんが素敵です。
今回の、「手加減した」攻撃も良かったです。
優しいなぁ。
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続きの感想も書きました。
【第4話:都市伝説】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-05-15 22:04
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