SSブログ

感想@アニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)」第2話:炎天下の作業には水分補給が必須ですのよ*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)」の感想です。
今回は第2話「炎天下の作業には水分補給が必須ですのよ」です。

とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]

とある科学の超電磁砲 第1巻 <初回限定版> [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
  • メディア: Blu-ray

友達のゆうささんからブルーレイを借りて視聴しています。
(現在、BDの第4巻(第12話)まで視聴済みです)。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は、とある魔術の禁書目録(インデックス)を含めて
原作の漫画・小説を読んだ事がありません。


前回の感想はこちら。
第1話:電撃使い(エレクトロマスター)

各話の感想記事のURLは
こちらの一覧ページでまとめています。
アニメ感想記事 一覧:DVD

────

この回を最初に見た時は、
“レールガン”の作風がよく分からなかったので、
ここまで白井黒子がフューチャーされていても
あぁそうなんだ……ぐらいにしか思わなかったのですが、
BD第4巻まで見た後である今になって振り返ると、
これは、
作中で高い人気を誇る彼女だからこその
特別な取り上げられ方であり、
また、この回がある事で、
元から高かった彼女の人気が更に高まった気がします。
凄いな!!

そして私は黒子を愛しているので
この回は見ていてめちゃくちゃ楽しいです。
どこまで行くんだ、黒子
……いや、むしろ行ってくれ!と
張り切って応援したくなります。
この回は、“黒子、その愛”というサブタイトルでも
全然おかしくなかったと思いますww
黒子ファンにとっては神回ですね。
どのエピソードも大変素晴らしい。



黒子が所持しているパンツがセクシーなものばかりで、
キャラものを愛しているらしい御坂美琴さんとは
大きく違っていたり
(赤いバタフライには、私もちょっとびっくりしました)、
凄い効き目があった媚薬を
“有限会社 愛と漢方の絶倫媚薬”から通販しちゃったり、
自分のアルバムは無いのに(あるかもしれないですが)
美琴さんの隠し撮りアルバムはしっかりとあったり、
冷たいおしるこを飲んで、“やけじるこ”と称したり、
缶に残りがちな小豆に自己投影して
一人でいじけてみたり……と
黒子の変態っぷり──もとい魅力が
これでもかというふうに満載でした。
焼きもちをやく黒子の、もうかわいい事ったら!!!
大好きです。あぁ大好きです。
映画“カサブランカ”の名シーンになぞらえて
自分勝手な妄想を繰り広げている事から分かるように、
黒子って物凄く乙女ですよね。

ところで、媚薬について。
この手のいやらしい商品が送られてくる時の品名って
“化粧品”が多い気がしましたので
“パソコン部品”という記述だったのが、
私には意外でした。
そして、この“パソコン部品”、
まがいものでなく、効き目たっぷりなのがさすがです。
媚薬でヤらしくなった美琴さんを、私も一度見たかったなぁ。



さて、こちらの作品では、
後々に大きな問題となるレベルアッパーの伏線が
序盤からあれこれと張られていますが、
この回は無いんですよね。
でも、その代わりに、
「昔はレベル1だった」という美琴さんの発言に対して
ビミョーな反応を示す佐天涙子さんが見られました。

初対面だった前回では
美琴さんがレベル5という事で、
超能力に対してコンプレックスを抱く佐天さんの言動には
引っ掛かったものがありましたが、
今回の「へぇ……」は
納得する感じでもなく、感嘆する感じでもなく、
本当にビミョーな感じだった気がします。
この辺は、視聴者によって受け取り方が違うでしょうが、
物凄い能力者である美琴さんが
昔は自分と同じようにレベルが低かったと知ったら
自分が無能力者である事に悩む佐天さんなら、普通は、
もしかしたら、自分も頑張れば
美琴さんのようになれるかもしれないとの可能性を見い出して
喜んだり励みにしたりすると思うんです。
でも、ここの「へぇ」には
そういう感情は無かったように、私には思えました。
寧ろ、どんなに努力しても成績が伸びない
(能力が使えない)自分に絶望しているからこそ、
かつては自分と同じだったはずなのに
今では学園都市を代表するほどの存在になった美琴さんに対して
複雑な心境になったように感じられました。

後の回において美琴さんが、努力する事を
“目の前の壁を超える”云々と評していますが、
壁を超えるのを既に諦めてしまった風でもある佐天さんにとっては、
自分が選べなかった道を進んだ(壁を超えられた)
美琴さんを見るのも
ちょっと辛いのかなと思えました。



黒子だけが、二人のアニバーサリー(笑)を
祝おうとしているのかと思いきや、
記念日そのものが一日ずれていたものの、
実は、美琴さんもその日を祝おうとしていたと分かるくだりが
とても好きです。
あのTシャツのセンスには、私はちょっと笑ってしまいましたが、
黒子はめためた嬉しかっただろうなぁ。
勿体なくて着れないから、
額に入れて部屋に飾りそうだと思いました。
そして黒子は、今回の騒動を経て
美琴さんに更に惚れたでしょうね。

黒子に言われたからではなく、
美琴さん自身が「プレゼントを贈ろう」と思って
買い出しに行っていたと分かるのも素晴らしいです。
いいなぁ、このコンビ。
(いえ、黒子の気持ちを尊重すればカップル??)





────
ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村


2010-05-15 22:02  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

  ※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。