感想@ドラマ「踊る大捜査線」第11話(最終話):青島刑事よ永遠に*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
ドラマ「踊る大捜査線」の感想です。
今回は第11話「青島刑事よ永遠に」です。
最終回です!
以下の記述にはネタバレを含みます。
私はこちらの作品をリアルタイムで視聴していました。
前回の感想はこちら。
【第10話:凶弾・雨に消えた刑事の涙】
各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴】
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最終回です!
前回の終盤で
真下正義(ユースケ・サンタマリアさん)を撃った犯人を探す為に、
青島俊作(織田裕二さん)を始め
皆が一丸となって頑張る話です。
冒頭はもろにエヴァですね!
時系列を淡々と述べていくナレーションや
テロップの入れ方は、
もう「懐かしい」と思えてしまいます。
テレビシリーズのエヴァでこれを見た時は、
私自身の知識も今より更に無かったので
斬新だなぁと思いましたが、
今では時代を感じます。
さて、今回は、
皆がそれぞれの持ち味を出しながら懸命に働きますが
見所はなんといっても、
青島刑事と室井慎次(柳葉敏郎さん)の“お出かけ”です。
このテレビシリーズを散々見返してきて、
特番SPも映画版も見てきた現在ですと、
二人の共闘にも見慣れ過ぎていて、
あまり思う事もありませんが、
最初にこの二人が一緒に捜査をするところを見た時は
「おおお」と感慨深くなりました。
また、青島刑事が
所轄の刑事だからこそ可能な無謀な捜査をする一方で、
店を借り切るなど
捜査一課だからこそできる捜査を室井さんがしていて、
二人の差を見られるのが面白いです。
やれる事・実際にした事には違いがあるからこそ、
二人が協力すれば結果を出せるというのが
よく表れていたと思います。
前回の感想記事にも書きましたが、
前回と今回は前後編になっています。
で、前回は、
真下さんが撃たれた後からは感傷的なシーンばかりで
テンポが落とされていたので
私はあまり好きではなかったのですが
今回はそれを取り戻すかのような作りになっています。
緊張感もあって良かったなぁ。
すみれさんとの捜査で
青島刑事がイメクラの店内に入った時に、
犯人と遭遇して撃たれそうになったシーンでは、
今回、久し振りにDVDで見て、内容をよく覚えてなかったので
ちょっとビビりましたww
そういえば、真下さんのウェブサイトに
彼を応援する書き込みが、閲覧者から続々と寄せられた
……という設定がありますが、
キャリア組の警察官が、実名と顔写真を明かした状態で
個人情報だけでなく警察の情報(裏話)も載せるなんて
今では信じられないですよね。
ネットがまだ珍しかった頃ならではだなぁと思いました。
最後、退職した和久平八郎(いかりや長介さん)が
警察官のタマゴとなった柏木雪乃さん(水野美紀さん)と
別の関係で再会しているのも素敵でした。
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2010-04-27 23:47
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