さくらもちモチ

感想@アニメ「花咲ける青少年」第4話：長き夜の明ける日*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「花咲ける青少年」の感想です。
今回は第4話「長き夜の明ける日」です。

以下の記述にはネタバレがあります。
私は原作の漫画を読んでいません。


前回の感想はこちら。
【第3話：眠れぬ夜】

各話の感想記事のURLは、他作品と共に
こちらの一覧（インデックス）ページでまとめています。
【感想記事 一覧：2010年4月 開始作品】


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ユージィンの出生の秘密が
今回の放送で明らかにされました。
ずっと苦悩していた彼は、
花鹿に“殺してもらう”事で、
父親の呪縛からとうとう解放されましたので、
まるで、これまでとは別人になったように
すっきりとした気分で朝を迎えられましたが……
せっかく良い話だったのに
そこで花鹿の「ムスターファ！」は無いだろうと思いました。

いやぁ、花鹿がそういう信仰を大事にするのは
個性があって良いと思いますし、
恋愛に疎い彼女だからこそ、最初の相手は
そういう取っ掛かりが無いと駄目だったのでしょうが、
結局、花鹿は、
ムスターファの生まれ変わりだと思っているから
彼を愛しているわけで。
もし仮に、ユージィンが花鹿から
「そんな事……ムスターファはしない！」と
言われるような事をしたら、
彼女も彼もどうするんでしょうか。
ユージィン自体、拗ねた所がなくなればかなり良い男なのに、
このムスターファ云々があるせいで
かなり損している気がします。



ところで、今回は
花鹿とユージィンが同衾したわけですが、
彼女は何も悪い事とは思っておらず
（一緒に寝ただけなので、当然と言えばそうなのですが）
開けっ広げに言ってしまって
立人を動揺させていましたが、
その内、褥を共にするというか
男女が一緒に寝る事の意味を花鹿も知って
こういう事を口にしなくなるんでしょうか。
花鹿は、良くも悪くも子供ですね。
だから、周りの人間があたふたするので
それを見るのが楽しいです。






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続きの感想も書きました。
【第5話：出会い〜再会】

宜しければ、合わせてどうぞ。