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感想@ドラマ「警視庁失踪人捜査課」第1話:3秒で消えた男*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「警視庁失踪人捜査課」の感想です。
今回は、初回の第1話「3秒で消えた男」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいません。


各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年春 放送開始作品

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刑事ものとはいえ、主人公が髭面なのは新鮮でした。
最近は無いでしょうが、
無精髭ならまだしも、一昔前なら、
ここまでの髭は許されなかったですよね。



さて、感想です。

悪くはなかったと思います……が、
面白かったとも言えません。
良くも悪くも地味な印象です。
まぁ、このテレ朝午後9時枠で放送されるドラマは、総じて、
シリアスな内容でもそんなに重い作品にはならないので、
枠らしい作品とは言えるかもしれません。

脇に、遠藤憲一さんと小日向文世さんという
芸達者な中年男性俳優を持ってきた上に、
主役をイケメン俳優・沢村一樹さんが務めているので
キャスティングは良かったと思います。
ただ、そのキャストの豪華さに見合う内容じゃなかったというのが
一番の感想です。
ぶっちゃけて言えば「キャストの無駄遣い」。
皆にそこそこの出番があったからか
主人公は勿論のこと、上記二人の刑事も空気のような存在で、
見ていて勿体ない気がしました。

そして、今回、
事件発生から一週間で問題が解決したわけですが、
被害者が頭を鈍器で強打された上で
一週間、飲まず食わずの状態で放置されてもまだ
生きていたというのは、
もしかしたら現実でも可能な話かもしれませんが、
嘘っぽいなぁと思ってしまいました。
これが、被害者の失踪から三日後の話でしたら
充分に納得できたでしょうが、
この状態で被害者が生きていると分かった瞬間は、
ホッとするよりも、
「ちょww」と苦笑いをする方が大きかったです。
むやみやたらに人が死なない刑事ドラマも良いですが、
そこに無理を感じるのでは意味が無いなと思います。



今期は刑事ドラマが多いので、
事件を“失踪人”というテーマに限定している点では
個性が出ていますが、
これは、フジ火9枠の“絶対零度”と同じレベル
(こちらは、未解決事件にテーマを限定)であるのは否めません。
まだ、それぞれの刑事の個性も出ていませんので、
これから面白くなるといいなぁと思いました。

“絶対零度”と同様に、
家庭で気楽に見られる刑事ドラマとしては良いと思います。





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続きの感想も書きました。
第2話:消えた息子が堕ちた白い罠!

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-17 23:49  nice!(0)  コメント(0) 
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