感想:漫画「戦国BASARA3 ‐ROAR OF DRAGON‐」第3話 蒼の爪 黒の刃(ジャンプスクエア2010年5月号)*ネタバレあり [戦国BASARA]
月刊誌「ジャンプスクエア(SQ)」において連載中の
漫画「戦国BASARA3 ‐ROAR OF DRAGON‐」
(大賀浅木先生)の感想です。
今回は2010年5月号掲載の第3話「蒼の爪 黒の刃」です。
戦国BASARA3-ROAR OF DRAGON- 1 (ジャンプコミックス)
- 作者: 大賀 浅木
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/07/02
- メディア: コミック
以下の記述にはネタバレを含みます。
私はゲームのBASARAシリーズをちょこちょこと遊んでいます。
豊臣軍贔屓です。
ミ`・ω・´ミ人ζ・×・ζ
前回の感想はこちら。
【第2話:竜の右目】
────
今回は、
前回の最後で姿を見せた石田三成と徳川家康が
本格的に登場しました。
豊臣主従好きとしては、
またしても二人がお話の最後のみの出演(笑)だったのが
ちょっと物足りなかったですが、
秀吉のアップはあったし(猿面でしたが……)
半兵衛は、ちっこかったけど相変わらず麗しかったしで、
“登場しているだけまだマシ”との強がりを言えるかなぁと
思いました。
いえ……豊臣軍のファンをやっていると
何度も冷遇されているからか
些細な事でもめちゃくちゃ喜べてしまいます。
今回、三成と家康が、それぞれ豊臣の軍門に下った経緯も
簡単にですが明らかになりました。
私は原作(ゲーム)の発売前の情報をほとんど入れてないのですが
今回の漫画のエピソードは、公式と認識して良いんですよね?
だとすると、二人の性格もそうですが、
豊臣に下った理由も違っていて、面白いです。
というか、家康は
勝手に期待しておいて、勝手に失望するんですかね、秀吉に。
半兵衛が持つ“秀吉ラブ”の盲目度を
更に上げたキャラになっているらしい三成にしても、
その対象である秀吉は、まるでアイドルちゃんだなぁと思いました。
モッテモテですよね、秀吉。
さすが覇王。
ミ`・ω・´ミ
カリスマ度が半端ないです。
FEみたいに親密度を上げられるシミュレーションゲームがあったら
秀吉には支援効果がつきまくるだろうなと
つい想像せずにはいられませんでした。
(特定のキャラクター同士を隣接させ続けると、
一定の回数を超えた段階で“支援会話”ができるようになり、
それを済ませる後、そのキャラ同士を傍に置いておくと
それぞれのパラメーターが微妙にアップする)
今回は描かれませんでしたが、
秀吉ラブな点では、半兵衛も三成も同じですが
この二人はぶつからないんですかね。
というか、半兵衛は秀吉の唯一の友という自負もあるのか、
その言動に
「僕だけが秀吉を分かっている」という匂いがするのに対して、
三成は、秀吉を占有したい欲は無さそうですよね。
もし半兵衛が秀吉を否定したら、
それこそ三成は、親の仇のように半兵衛を敵視するでしょうが、
半兵衛が秀吉を補佐し続けるなら、
志を同じくする仲間(でも半兵衛の方が上)として
従順になるのかなと思いました。
それに、三成には、
「大好きな秀吉様が認める方なら半兵衛様も素晴らしいに違いない」
……みたいな感じもありますよね。きっと。
家康については
熱血で、誰よりも民の事を考えていてという性格設定は
良いと思いますが、
ぶっちゃけ、義に厚く熱い志を持つ!というキャラは
他にもたくさんいるので
またかという感じが否めません。
“自分勝手”さが暴走するか、それを義と情で諌めるか、
──BASARAのキャラは、この両極端しかいないですよね。
さて独眼竜。
一応、この漫画の主人公らしいので、
後半は彼が主人公でしたが、
失礼ながら、無理に独眼竜を出さなくても良いのにと思いました。
見せ場はあるので、ファンの人は嬉しいと思います。
主従の絆も描かれていました。
次はいよいよ秀吉の出陣ですね!!
猿顔全開なのが、ちょっと悲しいですが
悪の華として、半兵衛と共にいっぱい活躍してほしいです!
────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想も書きました。
【第4話:蒼紅の雷炎】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2010-04-05 20:24
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