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感想@ドラマ「踊る大捜査線」第6話:張り込み 彼女の愛と真実*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ「踊る大捜査線」の感想です。
今回は第6話「張り込み 彼女の愛と真実」です。

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以下の記述にはネタバレを含みます。

私はこちらの作品をリアルタイムで視聴していました。
よって、記事の中で先の展開に触れる場合があるかもしれません。


前回の感想はこちら。
第5話:彼女の悲鳴が聞こえない

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめていきます。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴


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今回は、初回から登場している
柏木雪乃さん(水野美紀さん)のメイン回です。
初めての前後編で、今回はその前編に当たります。
麻薬捜査の手伝いで張り込みをしていた
青島刑事と和久さんが、
その対象のアパートの住人が雪乃さんだと気付き……というお話で、
本店に連れていかれそうになった彼女を守る為に、
青島刑事が機転を利かせるエピソードまでが収録されています。



今回に限らず、柏木雪乃さん関連のエピソードは
偶然性が物凄いですよね。
最初、被害者の娘として柏木雪乃さんが登場
→青島刑事が彼女を何かと気にかけた結果、
彼女の失語症が治り、とりあえず退院
……までは分かりますが、
その後、川辺で彼女が青島刑事と偶然に出会ったり、
歩道橋の上で彼女と男と話しているのを彼に見られたりと
いかにもな感じでドラマ的偶然が度々発動しています。
そして今回のお話。
一応、伏線として、
柏木雪乃さんが悩みを抱えていたという設定もありましたが
(それを父親に相談する為に
彼女は何度もアメリカから帰国していた)
彼女があのアパートを借りていて、
しかも事件とは無関係(巻き込まれただけ)というのは
ちょっと苦しいかなと思います。

ただ、このドラマの場合、メインはそこではなくて、
青島が柏木雪乃さんを守る為に
法を逆手に取った機転をきかせる
(送検するまで48時間は所轄で拘留できる)点と、
次回のお話になりますが、
そこから、真犯人の逮捕に繋げる青島刑事の努力ですので
ぶっちゃけ、柏木雪乃さんが誤解で逮捕されるような目に遭うなら
理由は何でも構わなかったのだとも分かります。
柏木雪乃さんが涙目で「信じてもらえますか」と言いますが、
このシーンを見る度に、
そりゃ、普通の刑事なら信じないよなと思います。



今回は、冒頭の篠原ともえさんが
ご本人役で出演されているのが目立っていますが
(最近の若い人は
シノラーという単語を知っているのでしょうかww)
事ある度に「昇進試験」と口にしていた真下君が
いよいよその試験に挑んだり、
その昇進の影響を一番受けるであろう
魚住二郎課長(佐戸井けん太さん)が
いつになく奮起していたりと、面白いです。
小ネタがいい感じで効いているなぁ。



シリーズを通して出番があった柏木雪乃さんですが
大人の事情で(演じた水野さんが事務所を独立した影響で)
“踊る3”の映画には出られないのが残念です。




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続きの感想も書きました。
第7話:タイムリミットは48時間

宜しければ合わせてどうぞ。


2010-04-05 02:51  nice!(0)  コメント(0) 
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