さくらもちモチ

感想@ドラマ「踊る大捜査線」第7話：タイムリミットは48時間*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

ドラマ「踊る大捜査線」の感想です。
今回は第7話「タイムリミットは48時間」です。

以下の記述にはネタバレを含みます。

私はこちらの作品をリアルタイムで視聴していました。
よって、記事の中で先の展開に触れる場合があるかもしれません。


前回の感想はこちら。
【第6話：張り込み 彼女の愛と真実】

各回の感想記事のURLは
こちらの一覧（インデックス）記事でまとめていきます。
【テレビドラマ感想一覧：再放送 視聴】


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柏木雪乃さん（水野美紀さん）のメイン回の後編です。

今回はなんといっても
元営業マンの能力を生かした青島刑事の潜入捜査でしょうが、
私は、この度、DVDでこうして久し振りに見直してみるまで
このエピソードをすっかり忘れていましたので
初見のようにドキドキしてしまいました。
都合が良過ぎww
皆、騙され過ぎww……と思わないでもないですが
面白かったです。
最後、本当に青島刑事がターゲットに行きついたシーン
（電話が掛かってきたと嘘を吐いて、本人確認をするシーン）では
見ていて爽快感も覚えました。

必死に容疑者を探す青島刑事のとばっちりを受けて、
この日付で警部に昇進した真下さんが
取調室にて、柏木雪乃さんの相手をしていますね。
いつもなら迷惑この上ない事なのでしょうが、
今回限りは嬉しかったんだろうなぁ。
ここから真下さんの片思いが始まるのかと思うと
つい、ニヤニヤせずにはいられませんでした。



上記のように、印象的なエピソードがあった他、
今回は、和久さんから
後の話に繋がる名台詞も出ました。
「犯人を逮捕する時が一番危険」と
「やりたい事をやるなら上へ行け」云々の言葉です。
後者は、今回は直に言われていませんが、
まさに室井さんに掛かっていますね。

その室井さんも、すみれさんとの会話で、
秋田出身である事を改めて口にしましたし
（以前、警官との会話で明かしていました）、
派閥が出来上がっている警察官僚にしては珍しい
東大以外の大学（東北大）出身である事も明らかにされました。
以前は、すみれさんも室井さんに対しては
本店の人間として冷たく対応していましたが
今回の「早く警視総監になってね」との台詞で、
彼女なりに彼を認めるようになったと伺えます。
ここの会話は、とても好きです。



最後、肝心の捕物劇の一番良いところが省かれた代わりに、
傷だらけの青島刑事が湾岸署に戻ってくる事で
インパクトを出している演出が、
私にはちょっと物足りなかったです。
青島刑事の本格的な立ち回りを見たかったなぁ。
尤も、これは、上記で挙げた
和久さんの進言と共に、別の形で出てきますので、
これはこれとして認めるべきなのかもしれません。




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続きの感想も書きました。
【第8話：さらば愛しき刑事】

宜しければ合わせてどうぞ。