さくらもちモチ

感想@アニメ「クロスゲーム」第48話 よし*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「クロスゲーム」第48話「よし」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作の漫画は読んでいません。


前回の感想はこちら。
【第47話「ウソついてもいいか？」】

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
【アニメ感想一覧：クロスゲーム】


────

いよいよ、夏の全国高等学校野球選手権北東京大会の
決勝戦です！
長ったらしいですが、ようは夏の甲子園の予選決勝です。

懸念されていた滝川あかねちゃんの手術が成功したのは
前回の放送の最後で、既に明らかになっていましたが、
コウや赤石君がホッとしていた＋嬉しそうにしていたので
私もつい笑みが浮かんでしまいました。

そして、明らかなボール球だったとはいえ、
コウが投げた
トップバッターへのしょっぱなのボールの球速が156キロ！
その後も150キロを苦もなく連発していて
コウは絶好調でした。
これが今のコウの“普通”なんですから凄いですね。
「ただの数字だよ」の台詞が
なんとも言えませんでした！
わざと大袈裟にしないところが、
彼等らしい（あだち充のキャラクターらしい）なと
思いました。


いよいよ最終回が間近に迫っているとあって
コウを始め、各主要キャラクター全員に
見せ場が用意されていました。
こちら“クロスゲーム”では
野球の試合描写が全て総集編のような作りですので
野球アニメとして真面目に見ようとすると
どうしても物足りないと感じてしまいます。
今回は、上記の通り、皆に見せ場があるので
本当に、試合の良いところだけを集めた
簡易ダイジェスト版の放送のようでした。


個人的には、星秀学園野球部の元マネージャー
志堂理沙のエピソードがむちゃくちゃ好きでした。
前に、撮影で野球部の邪魔をしないように
彼女が配慮した話もあって
私はそれも大好きだったのですが、
マネージャーを続けていなくても
彼女が野球部を大事に思っているのがよく分かりました。
また、彼女に内緒で
明治神宮の野球場の前まで連れていってあげた
マネージャーさんが、GJでした。
凄い凄い。
中には入れないから外からせめて球場を見るだけでも……って
高校野球ファンなら誰もが分かる心境だと思います。

逆に、朝見水輝くんは……。
高校野球に興味がない彼ですけれど
コウの好物もなにげに知っているという話は良かったですが、
相変わらず、彼はいてもいなくても変わらない
存在感も存在意義もないキャラクターだと思いました。






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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
【第49話「楽しんでるか？」】

宜しければ、合わせてどうぞ。

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