さくらもちモチ

感想：韓国ドラマ「華麗なる遺産」第9話「犬猿の仲のはずが…急接近!!（近づく2人の距離）」*ネタバレあり　[ドラマ「華麗なる遺産」感想] [編集]

フジテレビの“韓流α”第3弾のドラマ
「華麗なる遺産（燦爛たる遺産）」の感想です。
今回は第9話
「犬猿の仲のはずが…急接近!!（近づく2人の距離）」について記述します。

以下にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
【第8話「私が教育係！？ぶつかり合う2人」】

各回の感想記事のURLは
こちらのインデックス記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧：韓国ドラマ】


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タイトルの通り、
コ・ウンソン（ハン・ヒョジュさん）と
ソヌ・ファン（イ・スンギさん）が
急接近した回でした。
お墓参りで見せたファンの優しさからは
彼本来の性格が伺えたので、
私は見ていて、萌え萌えしてしまいました。

ただ、こうなるきっかけがファンにあったのが
（彼が、脚立の上に乗っていたウンソンを引き倒した）
ちょっと頂けません……。
今回のこの事故は
ファンが感情を昂らせたせいもありますが、
これに限らず、基本的に彼は
自分が何をしたら他人がどうなるか（どういう気持ちになるか）が
分かってないですよね。



ウンソンの義母であり、
スンミ（ムン・チェウォンさん）の実母である
ペク・ソンヒ（キム・ミスクさん）が、今日も飛ばしていました。
自分たちの利益の為に（損をしない為に）
ウンソンからコ・ウヌ（ヨン・ジュンソクさん）を引き離したのに、
自分の都合でもって彼を連れ戻そうとするなんて
──しかも、ウヌが本当に失踪していると分かった時も、
彼の心配でなく、
自分の計画が失敗した事に対して不安になるなんて……。
本当に、彼女は人間として腐ってますね。
今回、ソンヒは、マンションの名義をスンミにしていた件で
（財産を秘かにそこにプールしていた）
彼女の不興を買いましたけれど、
実子から軽蔑されたぐらいでは、この人は考えを改めない気がします。



ソルロンタンのお店での研修でのファンについて。
ファンは、店内の片付けや準備のマニュアルの内容を覚えて
一人でできるようになっても、
他人に対して（それが客であっても）
頭を下げる事ができないんですね。
普段から他人に対して不遜な言動をしているファンを思えば
これは当然かもしれませんが、
たとえ演技でも（仕事上の義務と分かっていても）
絶対にできないというのが
彼が坊ちゃんである証だと思いました。



ウヌの病名らしい“サヴァン症候群”がよく分からなかったので
ウィキペディアで調べてみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
ある事に対して特化して記憶が良いという方は
事例として、よく挙げられますよね。
その、程度の次元が全く違う方という感じなのでしょうか。



それと、放送の終盤で
実母のお墓の前で「ママ……」と話し掛けたウヌが、
髪型のせいかもしれないけれど、
いつも以上に幼く見えました。
両手の掌を額に翳した後、そのまま伏せるのは
韓国式の悼み方なんですか。
というか、韓国ではどの宗教がメジャーなんでしょうか。
あの拝み方も、宗教によって異なるのでしょうか。
やはり、冠婚葬祭には特に強く文化の違いが出ますね。
見ていて興味深かったです。

ウンソンのお父さんがお墓に到着したシーンでは
彼が彼女の後ろ姿を見た際に
「なんで気付かないの」とツッコミを入れてしまいました。
すれ違いがもどかしいです。




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続きの感想も書きました。
【第10〜11話「恋の嵐…遺産を巡る様々な思いが交錯する」】

宜しければ、合わせてどうぞ。