感想:ドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」第7話「30億稼ぐ男VS強気女 幸せの値段は!?(幸福の値段)」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
連続ドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」の感想です。
今回は第7話「30億稼ぐ男VS強気女 幸せの値段は!?(幸福の値段)」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。
前回の感想はこちら。
【第6話「女子アナ転職!!理想と現実(女子アナフリー宣言!転職の理想と現実)」】
各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
【テレビドラマ感想一覧:2010年冬 放送開始作品(1月〜)】
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今回は、
一億の年収を持つトップディーラーの転職話でした。
冒頭で、彼の
「年収一億の倍の二億を希望します」発言があったり、
彼が喫茶店でのコーヒー代として
一万円を真々子先生(長谷川京子さん)に渡したり……と
最初から凄かったです。
前回の最後に流れた次回予告の映像で、
真々子先生の優秀な教え子が絡むとは分かっていましたので、
どんな話になるのかと思いながら視聴しました。
結局、上記の教え子は
一つの例として描かれただけでした。
(真々子先生に向かって
「お金のない辛さが分かるか」と言う為に用意された人)
今回のお話のメインは、
タイプの違った二人のディーラーの明暗でした。
ディーラーとして社内で立場が無かった人が、
家族に見限られそうになったのを機に銀行に転職し、
ほどほどの収入と家族の幸せを得られたのに対し、
トップディーラーさんは
脳硬塞を発症→後遺症が残るという顛末でした。
これまで散々不遜な発言をしてきた登場人物が
悪い状況になってようやく現実を見る事ができ、
それによって改心するというのは
ドラマでもよく描かれる展開です。
しかし今回のように、病気が絡むネタは
後味が悪いので
見ていてあまり良い気分はしなかったです。
それだけ当人が自己管理を怠っていた
→右手の痺れがあった時点で病院に行き、養生していれば……
という警鐘にもなったかもしれませんが、
今回のお話は、穿った見方をすれば、
トップディーラーに
天罰が下ったような描かれ方だったので
放送が終わっても
すっきりとした気分になれなかったのが残念です。
何とも言えないもやもや感だけが
強く残りました。
ところで、新聞のテレビ欄に出ていたタイトルは
“30億稼ぐ男VS強気女 幸せの値段は!?”でした。
この“強気女”って、真々子先生のことでしょうか。
二人は、会話で不穏な空気が流れた事はありましたが、
別に対立してなかったですし、
“VS”と書かれるようなやり取りも
特に無かったと思いますが……。
相変わらず、新聞掲載のタイトルと内容がズレていて、
次回が最終回だそうですが、
最後までこの調子なのかなと思いました。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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【第8話(最終話)「女が仕事を辞める時 夫婦の選択!!(女が仕事を辞めるとき)」】
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