さくらもちモチ: 感想@アニメ「クロスゲーム」第44話失投…か？*ネタバレあり: SSブログ

	ブログをはじめるログイン

感想@アニメ「テガミバチ」第18話：テガ..｜感想@アニメ「鋼の錬金術師 FULLME.. ブログトップ

感想@アニメ「クロスゲーム」第44話失投…か？*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「クロスゲーム」第44話「失投…か？」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作の漫画は読んでいません。

前回の感想はこちら。
【第43話「あいかわらずだな… 」】

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
【アニメ感想一覧：クロスゲーム】

────

夏の県大会二回戦で、
かつてのチームメイト・三木君との対戦試合でした。

大門監督の元、腐っていた当時のチームの中でも
三木君は良い人だったので、
今回、星秀の前に大きな壁として彼が現れたのは当然でした。
でも、これまで描かれてきた他の試合と同様に、
緊張感が無かったのが残念でした。
一応、盛り上がるシーンもちょこちょこあったのに、
全体的に淡々と描かれたせいか、
野球漫画として一番大事な
「この先どうなるんだろう」というどきどき感が
全く味わえませんでした。
この先、星秀にとっては決勝戦しか特別な試合がないので、
ここまで“面白い”試合が無かったのが
惜しくてたまりません。
これが“あだち充の漫画”の味なのかもしれませんが、
タッチやＨ２の試合は
もうちょっと面白かったので、
何とかしてほしかったです。

その試合の前には、
やる気があるのに実力が伴わない青葉のマネージャー業や、
そんな彼女を励ましながらも、
くどき文句を素で発した東君が描かれました。
これまでの回でも、東君は、
普通の高校生男子が口にしない言葉を平気で言っていて、
そういうシーンを目の当りにする度に、
私は「おお、東君すごい」と思っていました。
これ、よくよく考えてみれば、
あの兄にしてこの弟ありですよね、この兄弟。
お兄さんの影響で、東君は、
普通なら恥ずかしくて言えない言葉でも言えるのか、
それとも、兄弟二人が
ご両親の影響を多大に受けたのかなと思いました。

野球は素人で、好きなだけ──と言った監督に対して
三木君が「一番ですよ、野球好きなのが……」と言ったのが
印象に残りました。
星秀で、大門監督によって苦い思いをさせられた
三木君ならではの台詞だったと思います。
大変良かったです。

────

感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。

続きの感想も書きました。
【第45話「こっちのセリフだろ！」】

宜しければ、合わせてどうぞ。

2010-02-07 21:18　 nice!(0) コメント(4)
共通テーマ：アニメ

nice! 0

こんにちは。
野球漫画らしくない・・・そのとおり！
そのとおりの“～味”だと思います。

いかんせん、こどもの見るモノですから“アニメ”は。（アニメと漫画は別物＝別作品、お判りですよね）

少しでも野球に興味を持って、始めてくれるこどもが増えてくれるように描いているんじゃでないでしょうか？（作者も監督も）
作者は高校野球はアニメで見るモノでなく、実際ヤル物、
興味を持ったら、この先を汗流して歯をくいしばって体験しろと・・

高校球児ではなかったと思います、あだち充さんは。
だから、野球が好きだから、あえてそこまで突っ込んで描かないんじゃないかと？

「ちょっぴりせつない四つ葉の野球青春ストーリー」ですから。
青春野球ストーリー　ではないですから。

ここに以前読んでみてはと書いた方のを見て、はっ！！としました。
原作はもう・・・なんですが、・・・は１６０話なんです、
遡って読み返すと１５８話は１５８ｋｍ/ｈ出していました。（アニメにはなん～も関係しませんが）
by yasu (2010-02-13 15:02)

■yasu様
こんにちは。再びのコメントありがとうございます。

個人的に、あだち先生の作品で
ちゃんとした野球漫画になっているのは
“H2”だけだと思っています。
“タッチ”やこちら“クロスゲーム”は
野球描写よりも、恋愛を含んだ日常描写の方がメインですので
この点を突ついてはいけないのでしょうが、
私は先生の作品の中で“H2”が一番好きなので、
どうしても、そういう野球描写を
こちらの作品でも求めてしまうんだと思います。

ところで、前回のお返事にも書かせて頂きましたように、
私は他の方の感想やブログに興味を持ちませんので、
そのブログのお話をここでなさりたいようでしたら
yasu様ご自身のブログか、
そのブログ様で行なって頂きますよう、お願い致します。
今回のコメント下四行も、
そのブログ様にコメントとして差し上げた方が
お相手様にも喜ばれると思います。
by さくら (2010-03-07 12:54)

こんにちは。
お返しのコメントありがとうございます。

＞そのブログのお話をここでなさりたいようでしたら・・・
すみませんでした。（自身のブログやコメントでの返しはしています）
引用は、
＞「・・・は１６０話　」（・・・は最○回なので伏せました）
部分だけで、それ以外は確かに自分の感想（あだち先生の連載構成まで考えた展開）を記載し、コメントから逸脱しておりました。

ただ、
さくら　さんのいままで書かれていることがらは、こちらを見られている“あだち充作品”を知らない方に、作品がどのよ～に写るか？
はっきり言って心配です。
　
なので、あえてあだち作品のスゴさをどこまで理解しているのかを問うてみるべきか？と、
書いてしまいました。　失礼しました。

by yasu (2010-03-08 17:23)