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感想:ドラマ「眠れる森 A Sleeping Forest*再放送」第8幕「告白」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ「眠れる森 A Sleeping Forest」の感想です。
フジテレビの再放送で視聴しています。
今回は第8幕「告白」です。

私は、ほぼ初見に近い状況で視聴しています。
ウィキペディアを読んではいるので
途中までのおおよその設定は分かっています。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第7幕「タイムカプセル」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事(インデックス)まとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴


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ううん……ここにきて
ちょっと拍子抜けしました。
“告白”というタイトルだったので、
事件の真相に近づく為の重大な秘密が
誰かの口から明かされるかと思っていたのですが
(具体的に言えば
大庭実那子の実の父親が誰なのかが判明するのかと
私は思っていたのですが)
伊藤直季が実那子に近づいた件を謝って
さよならを告げただけでした。

というか、今回は、
作中で最も真実から離れている実那子が、
まるで視聴者の後を追うように、
既に明るみになっている自身の謎を探る展開だったので
最後以外は見なくてもあまり支障がなかった回でした。
当初は、実那子と共に何も分からなかった視聴者が、
直季視点で描かれた話も見せられる内に
いつの間にか彼女を置いていっていたと
自覚させられる回でもあります。
この辺は、視点を固定していない
(多視点)ならではですね。
面白いです。



再び催眠術を受けて記憶を取り戻そうとした実那子に対して、
濱崎輝一郎は、また焦ったでしょうね。
彼の心境を想像したら、またおかしくなりました。
それと、直季が大事な実那子を濱崎に預けた事から、
彼は15年前の殺人事件の真相に
ちゃんと辿り着けていないんだと分かりました。



そして、最後!! びっくりしました。
なんで国府が直季を襲うんですか?
もしかして、実那子の秘密を知ってしまったからとか?
もし、以前から国府が直季を襲いたいと思っていたなら、
前回の最後(実那子のタイムカプセルを開ける)は
またとないチャンスでした。
でも、それをしなかった事からいって
やはり、国府には急に直季を痛めつける理由ができたんだと思います。
もう二度と実那子に関わるなという忠告でしょうか。
でも、直季の性格からいって
こんな事があれば余計に彼女に関わろうとしますよね。

それと、ここまでの話なら
国府は真犯人でないと思えますけれど、
このシーンがあった事で、一気に彼がうさん臭くなりました。
いやぁ、びっくりびっくり。
無人の駐車場と言えば、刺されるか殴られるか轢かれるかなので、
今回もドキドキしました。







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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第9幕「マリアは見ていた」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-27 21:17  nice!(0)  コメント(0) 
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