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感想:ドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」第2話「社内イジメに泣く男就職氷河期!不況に強い会社の見分け方!」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

連続ドラマ「エンゼルバンク〜転職代理人」の感想です。
今回は第2話
「社内イジメに泣く男就職氷河期!不況に強い会社の見分け方!」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の漫画を読んでいません。


前回の感想はこちら。
第1話「価値0円の女!!離婚主婦の再就職」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2010年冬 放送開始作品(1月〜)


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転職を考える際に、
必ずしも“転職=自分がランクアップする”事ではないというのは
前回の通りでしたが、
今回は更に、“自分と会社の合う/合わない点”や、
“会社の見た目と実像の差”について
第二新卒者の実例をもって描かれました。
言わば、
企業名や業種、ブランド力のみに惹かれて就職先を探す人への
皮肉も交じる内容でしたが、
ぶっちゃけ、就職活動をする際に
ここまで細かく企業を探る事はできないよなぁと
思いました。
現実的な話だけれど、非現実的みたいな……
語弊があるかもしれませんが
身近な理想論を見せられた気がしました。



自分が会社(働く事)に対して何を求めるか
──自分を探る五角形のエピソードは
大変勉強になりました。
ああやって冷静に自己分析をしてみると、
現状への不満や、どうしても変えたい点、
自分が何を強く思っているかが
よく分かりますね。

見た目な派手な企業ですら、実態は浮き沈みが激しく、
実は地味な会社こそが堅実で業績も良い……とは
よくある定番のお話でした。
第二新卒者が、紆余曲折を経て、
辞めたばかりの会社の中途採用面接を受けた点と、
実は、退職届が受理されてなかった点も含めて、
ドラマ(漫画)だからこその都合の良い展開でしたが、
それまでが、今回のゲストキャラ・山口彬裕に対して
厳しい内容だったので
(転職活動をすれば、もっと良い会社に勤められるだろうと
たかを括っていたら、面接に全滅した)
最後は救われてホッとしました。
ドキドキする事はなかったけれど
まとまりがある作りで良かったと思います。



ただ、“美人薄命”のたとえは
ちょっとずれているんじゃないかなと思いました。
真々子先生が最後に出した解答も聞きましたが、
もっと上手い例えが他にあるんじゃないかと思いました。

それと、今回は“社内いじめ”が主な内容でないので、
サブタイトルを他に変えた方が良かったと思います。
「イジメ」という単語があると
視聴者が興味を煽られるのは確かですが、
逆に、イジメと題されているからこそ、
それを気にしながらも見ないという視聴者も多いと思います。







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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第3話「女の敵は女? 屈辱かプライドかベテランOL運命の選択」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-22 17:26  nice!(0)  コメント(0) 
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