SSブログ

感想@アニメ「グイン・サーガ」第13話:海へ*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「グイン・サーガ」の感想です。
今回は第13話「海へ」です。
ネタバレがあります。
私は原作の小説の愛読者です。


前回の感想はこちら。
第12話「新たなる運命」

各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月


────

今回も、お話は二つに分けられていました。
ノスフェラスを発ち、海路でアルゴスを目指すグイン一行と、
モンゴールに捕らえられた後に
公女アムネリスとの婚約を決めたナリスの話です。

この辺のお話になると、
冒頭でイシュトヴァーンが偉そうにしている通り、
グインの出る幕ではないので、
すっかり彼の影が薄くなっているどころか
単なるお荷物化しているのが、見ていて淋しいです。
でも、その代わりに台頭しているのがレムス!
カル・モルのせいだとは分かってますが
甘えて泣くばかりだった彼が
口ですらリンダに負けないようになったのは
見ていて嬉しくなってしまいます。
顔つきや考え方、言動まで違うのは勿論のこと、
声の雰囲気が違うのは凄いなぁと思います。
代永さん、ぴったりですよね。

今回、“ガルムの首”の船に乗り込む際に、
「最近、強盗が出没しているから気をつけるように」
という進言を受けますが、
これは、ここだけで終わっちゃうのでしょうか。
お金を稼ぐ為に、イシュトが秘かに街で強盗をしていて、
双子(というかリンダ)にそれを知られた後、
彼が偉そうに開き直る展開が好きだったので
それが次に描かれるといいなぁと思っています。



ナリスとアムネリスについては……
アムネリスがとうとうナリスに堕ちましたね。
そして、私が原作の小説を読んだ時は
いまいち好きになれなかったアムネリスですが
このアニメでは、彼女がかわいく思えて仕方がありません。
(小説を読んだ時は、哀れな人だと思う事が多かったです)

この後、アムネリスが辿る苦難の道を思うと、
偽りとはいえ、女としての幸せな人生を少しでも歩めた事は
彼女にとって幸せだったのかなぁと思いつつも、
できる事なら、ずっとずっとその幸せの中にいてほしかったと
思わずにはいられませんでした。



────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
にほんブログ村


続きの感想も書きました。
第14話「光の船、光の公女」

宜しければ、合わせてご覧下さい。


2010-01-04 21:52  nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。