さくらもちモチ

感想@アニメ「テガミバチ」第13話：約束の大地*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「テガミバチ」の感想です。
今回は第13話「約束の大地」です。
ネタバレがあります。
原作の漫画は未読です。


前回の感想はこちら。
【第12話「赤と緑のリボン」】

各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
【アニメ感想一覧：2009年10月〜2010年3月】


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最後がハッピーエンドだったので
きれいに終わっていると言えるのですが、
これといった盛り上がりもなく
小さくまとめられたお話だなぁという印象を受けました。

空気に触れると極端に成長するという花の種は、
手紙の差出人が花畑を作るという話に合わせて作られた設定なのが
ミエミエで、
実を言うと、私は少しだけ萎えました。
でも、差出人＆受取人のカップルが本当に嬉しそうだったので
まぁ良いかなとも思えました。



ただ、今回のお話って、
テガミバチとしてのラグは全然駄目ですよね。
配達中の手紙を他人に奪われるって、
その前に、それを他人に見せた時点でアウトだと思うんです。
仕方がなかった事が重なったとはいえ、
手紙を他人に見せ、奪われただけでなく、
半分に切られてしまったというのは
ラグに“ビー失格”の烙印が押されてもおかしくないのでは？
というか、私には、
ラグが眠らされた後、起きてからすぐに
手紙の有無を調べなかったのが、とても引っ掛かりました。
後で気付かないとお話にならないとは分かっていても、
ラグのテガミバチとしての資質を疑うようなシーンは
あまり入れてほしくないです……。

ラグがまためそめそと泣いていた事と、
（泣くのが個性とはいえ、さすがにこう続くと飽きます）
手紙が切られたのが、結果オーライになった事で
彼の反省が次に生かされそうにない
（そもそも反省すらしてないっぽい？）のが気になりました。
私も、この「テガミバチ」は
こういう細かい事を指摘しては駄目なアニメだと
分かっているのですが、
ツッコミを入れずにはいられませんでした。

それと、全体的に
ラグの失敗→不幸中の幸いが起きる、もしくは
災い転じて福となるお話ばかり続いている印象があるので、
そうでないお話も見たいなと思っています。





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
【第14話「死骸博士」】

宜しければ、合わせてどうぞ

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