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感想:ドラマ「相棒 Season8」第10話(元旦SP)特命係、西へ!死体が握っていた数字と、消えた幻の茶器の謎…*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

テレビドラマ「相棒 Season8」の感想です。
今回は第10話の元旦SP
「特命係、西へ!死体が握っていた数字と、消えた幻の茶器の謎…」です。

相棒 Season8 DVD-BOX1

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD

下記にはネタバレを含みます。


前回の感想はこちら。
第9話「仮釈放」

各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
テレビドラマ感想一覧:2009年秋冬 放送開始作品


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ここ近年、恒例となりつつあるお正月スペシャルです。
ただ、このSesson8の初回もそうでしたが、
放送時間が二時間を超える回の場合、
内容がだらだらと間延びしてしまうのも
残念ながら恒例となっています。

今回は、右京さんの新しい相棒・神戸警部補の
過去の色恋沙汰が明らかになりそう?という事もあり
期待して視聴したのですが、
すみませんが、見ていてとても眠かったです。
千利休が絡んだ幻の茶器を巡って殺人が起きる
……という設定も含めて、私は、
何故かこちらが“相棒”でなく、
単発の二時間のサスペンスドラマを見ているような
気分になりました。
なんというか、「千利休 殺人事件」という
センスの欠片もないタイトルをつけられそうなドラマだった
気がします。

最後、二人目の真犯人の動機が判明した事によって、
その真犯人にとっては茶器の存在などどうでもよく、
実は、とある暗証番号を知る為に
茶器の情報を利用したという顛末は
良かったと思います。
(研究所の暗証番号が金庫のそれと本当に同じだったという
偶然性に頼り過ぎたきらいはありますが)
ただ、そこに辿り着くまでが、いかんせん長過ぎます……。
こちらは、同じ話を
通常の一時間(賞味45分)の放送用に編集したら
もっとテンポが良くなったのではないかなと思います。
とにかく、だらだらし過ぎです。
千利休についての説明は
いっそのこと、もっと減らしても大丈夫だったと思います。
私が途中で飽きてしまって
「今回は面白くないなぁ」と思いながら見た分、
本来ならば面白く思えるシーンも楽しめなかったかもしれません。
とにかく、色々と残念な回でした。



さて、気になる右京さんと神戸さんの仲ですが、
今回、神戸さんが
右京さんとたまきさんの離婚の原因に突っ込みましたね。
でも、あそこで明かさないのが“相棒”らしいと思います。
神戸さんの過去の恋愛については……
最初からあまり深くは描かれないだろうと踏んでいたので、
予想通りでした。

檀れいさんは、ビミョーでしたね。
檀さんは、映画「スノープリンス」繋がりで
せっかくこちらのドラマにヒロインとして出してもらえたのに、
お世辞にも魅力的とは言えない役で残念でした。
というか、檀れいさんって
こういう形でしかドラマに出られないのでしょうか。
その貴重な出演を、成功に繋げられていないので、
見ていてちょっともどかしいです。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第11話「願い」

宜しければ合わせてどうぞ。


2010-01-02 02:16  nice!(1)  コメント(0) 
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