さくらもちモチ

感想：アニメ「バッカーノ！」第9話 クレア・スタンフィールドは忠実に職務を遂行する*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「バッカーノ！」の感想です。
DVDで視聴しています。
今回は第9話「クレア・スタンフィールドは忠実に職務を遂行する」です。

原作の小説は未読です。
以下の記述にはネタバレがあります。


前回の感想はこちら。
【第8話「アイザックとミリアは我知らず周囲に幸福をまきちらす」】

各話の感想記事は、他作品と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
【アニメ感想一覧：ＤＶＤ】


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びっっっっっっっっくりしました。
「えええええええ？」って声を出しそうになりました。
私はてっきり、車掌は二人とも亡くなっていたと
思っていたので……。
（変装していた人間はとっくにその服を脱ぎ捨てていると
私は思ってました）
彼がレイルトレーサーだったんですね。
自分で自分のうわさ話をしていたなんて！！
振り返ってみると、クレアは
一般人には手を出してないらしいので
（作業服の女だったレイチェルを殺してない）
新聞社の社長が言っていたように、
彼は歪んでいながらも、とりあえずの節度があるのでしょうか。

そして、ガンドール三兄弟とは仲良しだったとは……。
怖い怖い怖い怖い怖い！！！

ラッドのように殺人で快楽を味わっているクレアが、
人並みに、女性との結婚を望んでいる事に
違和感を持ちました。
殺人と恋愛（結婚）は別次元なのでしょうが、
勝手な話だと思います。



ラッドが楽しそうにしているのが、嫌でした。
車内の床が血の海で、彼が歩く度に
白いズボンの裾にパシャッと血の飛沫が飛ぶのがもう……。
見えない（しかも強い）敵に興奮しているなんて、
本当、彼は頭のネジが幾つかぶっ飛んでるんだなぁ。
上記のクレアの件も含めて、
この列車には私は死んでも乗りたくないと思いました。
絶対に早々に死ぬww



これまで怪しいところをちょこちょこと見せていたチェスが
とうとうラッドを相手に本性を表わしました。
でも彼は、ラッドを利用しようとして
逆に利用されるんじゃないでしょうか。
子供の外見をしているとはいえ、
チェスはもう200年も生きているので、
彼から見れば、ラッドこそ小僧に見えるのかもしれませんが
足元をすくわれるような気がします。



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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
【第10話「チェスワフ・メイエルは不死者の影に怯え策略をめぐらせる」】

宜しければ、合わせてどうぞ。