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感想@アニメ「君に届け」第10話:協力*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「君に届け」の感想です。
今回は第10話(Episode 10)「協力」です。
ネタバレがあります。
原作のこの部分は読んだ事がありません。


前回の感想はこちら。
第9話「新しい友達」

各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月


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新しく友達になったくるみに対して
「今回は頑張ってないけど(友達になれた)」と
モノローグで言っていた爽子に泣きそうになりました。
確かに、友達を作るのに努力を必要とする時もあるけど、
爽子が考えているほど大変な事じゃないと思います。
せつないなぁ。

くるみが爽子に対して優しくすればするほど、
ひねくれている私は、何か裏があると思ってしまうのですが
(というか、そもそもくるみが爽子に近づいたのも、
風早君と親しい彼女を牽制する為と、
爽子と親しくなる事でより風早君と仲良くなれるからですよね)



Bパートの冒頭にあった、くるみの牽制が凄いww
遠回しで、爽子に対して
「(風早と話せても、)お前は全然特別じゃないんだよ」
「(風早は)誰にだって気安く話し掛けるんだよ」って言ってるww
それに対して、爽子が全然気付いてないのが
もどかしかたったり、羨ましかったり……。

でも、
爽子「風早君と仲良いよね」
くるみ「ええ?普通だよ」の会話の後、
くるみの思惑が外れて、爽子から否定されなかったシーンでは
(くるみは否定してほしかったのに、爽子には通じなかった)
爆笑しました。
その後にあった、くるみが天然の爽子にムッとするシーンも
おかしくてたまりませんでした。

ちづの話を聞いて、やのちんが
「くるみがどういう子か分かった」と言ってくれたので
とても頼もしかったです。
爽子一人だと心もとないので、
良くも悪くも世間馴れしている子が
彼女の味方になってくれたのは嬉しい。
爽子は恵まれてるなぁ。
勿論、これは、爽子自身が素敵な子だからですけれど。



そして、くるみがどんなに
爽子に対して嫌味を言って、牽制しても、
彼女と関係ないところで、
風早君と彼女が仲良くしているのが良いですね。
途中で声を掛けて、二人の会話を切り上げさせたくるみは、
あまりに必死過ぎて、
私は彼女が哀れに思えてきました……。

自分の好きな人を先に言って、
「私が風早を好きなんだから取らないでね」と
暗に念押しをする作戦は
ベタベタのコテコテですけど、良いと思います。
現実でも、こういう事はよくありますし。
くるみに先んじられた事で、
爽子が、風早君に対する気持ちを
一刻も早く自覚してくれたらいいなぁと思います。

せっかくできた友達に
嫌なことを言うのは、辛いだろうけれど、
ここで我慢したら駄目ですよね。
でも、友達を失う恐怖から
ついつい黙っちゃうんでしょうか。







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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第11話「とくべつ?」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-12-09 08:07  nice!(0)  コメント(0) 
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