感想:アニメ「バッカーノ!」第2話 老婦人の不安をよそに大陸横断鉄道は出発する*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「バッカーノ!」の感想です。
DVDで視聴しています。
今回は第2話「老婦人の不安をよそに大陸横断鉄道は出発する」です。
原作の小説は未読です。
以下の記述にはネタバレがあります。
前回の感想はこちら。
【第1話「副社長は自身が主役である可能性について語らない」】
各話の感想記事は、他作品と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
【アニメ感想一覧:DVD】
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第1話のAパートで、
物語の始まりをどこにするか、
また、主人公を誰にするかが問題にされていましたが、
この第2話からようやく
物語の時間軸が安定するのを思うと
(出来事が時系列順に並んでいる
/物事が起こった順に描かれている)
第2話を起点にするのもありだと思います。
キャラクターが登場しないと
物語が始まらないとはいえ、
方々の勢力の皆が、まるで吸い寄せられるように
豪華列車・フライングプッシーフットに乗り込んでいるのが
面白いです。
第1話の途中で
フィーロ達が駅まで出迎えに行ってましたが、
これが、列車で事件が起こった後の出来事なんですよね。
乗客は、老婦人が予告したよりは生き残っているようですが、
主要人物はそれなりに酷い目に遭っていそうで……
今後を見るのが楽しみです。
(これを書いている現在は、第4話まで視聴済みです)
普通、旅立ちの時は気分が浮き立つものなのに、
車掌さんが殺されたり、
どう見ても怪しい集団が
よりにもよって複数乗り込んでいたりしたので、
本当に、暗雲立ち篭める出発になっているのが
良かったです。
私がこの第2話を最初に見た時は、
キャラクターの区別ができてなかった&かなりの見落としがあった為、
気付かない事が多かったですが、
改めて見直してみたら、怪しい人いっぱいwwで、
思わず笑ってしまいました。
他の一般人がかわいそうだ。
この回でも、
アイザックとミリアがいい働きをしてますね!
ミリアの声が、いかにもアニメ声で、
こういうのを苦手としている私は
ちょっと苦痛なのですが、
それでも、ミリアが出てくると期待してしまいます。
「ねぇ、アイザックぅ」
「なんだい、ミリア」から始まる会話がたまらないです。
物事を何でも前向きに考えるアイザックも、
脳天気と言えばそれまでですが、
ある意味、凄いですよね。
二人とも悩みが無さそうで、何よりです。
チェスがとてもかわいいのですが
彼を見た目通りの幼さで判断すると
痛い目に遭うんですよね。
チェス自身も不思議に思っていましたが、
偽名を使えなかったという事は、
あの場に不死者がいたから……なんでしょうが
誰なんでしょう。
第1話で、耳の一部を切られたアイザックが、
怪我がすぐに治ったようなシーンがありました。
私は、あれが
アイザックが不死者化したのを表わすエピソードだと
思ってたんですが、
二人がフライングプッシーフット号に乗り込んだ
今回の段階では、まだそうなってないですよね??
この先を見ればきっと分かるであろうとはいえ
気になります!
そして、良い感じで
レイルトレイサーの噂が物語に絡んでくる事に
ドキドキしました。
相変わらず、初見の視聴者には易しくない作りですが、
面白い作品として評価を受けているのには
頷けるようになりました。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの感想も書きました。
【第3話「ランディとペッチョはパーティの準備で忙しい」】
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2009-12-08 12:27
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