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感想@アニメ「犬夜叉 完結編」第8話:星々きらめきの間に*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「犬夜叉 完結編」の感想です。
今回は第8話「星々きらめきの間に」です。
以下の記述にはネタバレがあります。
原作のこの部分の漫画は未読です。


前回の第7話「梓山の霊廟」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-17-5

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02-2


────

桔梗……!!

ショックでした。
とてもショックでした。
私は、この「犬夜叉」に登場する女性キャラクターの中で
かごめが一番好きなので、
桔梗に対しては
ちょっとだけ複雑な思いになる事が多かったのですが
(かごめと犬夜叉にくっついてほしいけれど、
昔は恋人同士だった桔梗と犬夜叉が惹かれる気持ちも、よく分かるので)
まさか、彼女がこんなに早く亡くなるなんて
思ってもみませんでした。
最期のくちづけでは、ボロボロと泣きました。

言わば、
かごめは“現在”、桔梗は“過去”を表わす女性です。
最終回の後のお話では、おそらく
かごめが犬夜叉と共に生きていくであろう事を踏まえると、
桔梗は、何らかの形で再び
犬夜叉との本格的な決別を味わう羽目になるとは
私も思っていましたが
──こんな遠回しに言わず、ぶっちゃけて言えば、
奈落との最終戦でオイシイところを持っていって
亡くなると思ってましたので、
今回の死に対しては、「え? もう?」と、本当に驚きました。
また、今回、奈落は桔梗に勝った気でいるけれど、
桔梗が最後に内心で呟いていたように、
本当にそうなのかは分からないんですね。
お話の展開からいって、
ここぞという時に、今回の桔梗の策が生きるはずですが
(邪気で穢れたはずの四魂の玉が、再び浄化されて奈落を蝕む)
その時は、成長したかごめの一矢がきっかけになるといいなと
思いました。

前回の放送で、それまで桔梗を羨むばかりだったかごめが、
実は自分達は似たもの同士で、
自分は桔梗から嫉妬される立場であると気付いた事は
二人にとってとても大きい事だったので、
その後すぐに、片方である桔梗が亡くなったのは
本当に残念でなりません。
もっと二人が会話をするところを見たかったです。



さて、鋼牙。
四魂の欠片を埋め込まれていた時が第二の人生だったなら、
彼にとって今は、第三の人生の始まりですね。
四魂の欠片を失った事で
戦力的に大幅ダウンしてしまった事を考えると
今後の彼には、これまで以上に苦労が伴うと思いますが
頑張ってほしいです。

また、弥勒様と珊瑚の会話も泣けたなぁ。
特に珊瑚の言葉。
桔梗が、珊瑚の為に弥勒様を残したと話していた事には
私も同感しました。
桔梗は物事を冷静に見られる優秀な巫女でしたが
人の情もちゃんと持っていましたものね。
弥勒様も、自身の死を恐れた事は確かに事実でしょうが
あまり落ち込まず、
桔梗に与えられた生を大事にしてほしいです。



────

感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


続きの第9話「冥界の殺生丸」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-29-2

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-11-28 14:00  nice!(0)  コメント(0) 
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