さくらもちモチ

感想：木曜ドラマ「交渉人2 〜THE NEGOTIATOR〜」第6話 老人ホーム猟銃立てこもり事件*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

木曜ドラマ「交渉人2 〜THE NEGOTIATOR〜」の感想です。
今回は第6話「老人ホーム猟銃立てこもり事件」です。
私は第1シリーズを見ていません。
以下の記述には、ネタバレを含みます。


前回の第5話「感染30時間ワクチンの身代金!?」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-19-6

各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama200910



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若者が抱きがちな痛い義憤話に終わらなかった点は
良かったと思います。
でも、肝心の、その後の展開が面白くなかったので
全体的に締まりがない話だなと思いました。
私が最初からお話にのめり込めなかった事もあって、
真犯人がようやく分かっても、
エッと驚く事がなかったですし……。
その後についても、痛々しいばかりで
お話を楽しむ事ができませんでした。



今回は、いつもは待機ばかりしている黒田が
ちょっとだけ活躍
（というと語弊がありますが）していました。
福祉アイドルのファンだという設定の桜場といい、
彼には中途半端な出番しかなかったのが勿体ないと思います。
まぁ、一番勿体ないのは
主人公の宇佐木玲子なのですが。
今回も、一応、
犯人と対峙するシーンを与えられていたものの
これといった見せ場がなかったので、まさに、
腑抜けたドラマをまんま象徴するような主人公になっていると
思いました。

私は、宇佐木玲子が
犯人と緊張感のある交渉をバリバリやる様を見たいのですが、
（このドラマでは
そういう点がメインに描かれると思っていたのですが）
このドラマにそれを望むのは無理なんでしょうか。
少なくとも、第1話からずっと
そういう話が無いので、残念でなりません。



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感想は以上です。


続きの感想も書きました。
【第7話「警視庁特捜の女帝、狙撃される」】

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