さくらもちモチ

感想@アニメ「けんぷファー」第8話：Liebste 〜初めてのデート〜*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「けんぷファー」の感想です。
今回は第8話「Liebste 〜初めてのデート〜」です。
ネタバレがあります。
原作の小説は未読です。


前回の第7話「Einladen 〜招かれざる客たち〜」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-13-3

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02


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主人公の男が、
自分が女性からモテている事に対して非常に鈍感でいて、
結果、気の強い女性達が主人公の周りをうろちょろする
というハーレム状態の話に、
私はいい加減に飽きてますので、
今回も「はいはい」と思いながら見ました。

上記の通り、私は原作を読んでませんので、
最初の内は楽しかったけれど、
他に何もなく、ひたすらこれだけだとさすがに辛いです。
つか、やっぱり全然戦ってないじゃないですか。
単なるお色気レズアニメになっているのが
残念でたまりません。
私は、ツンツンツンデレぐらいの子が好きなので、
そういう点では、まさに雫さんはストライクなのですが
それでもこの展開には飽きています。
「この作品のファンの人は、こういうのが好きなんだろうなぁ」と
他人事として見ていますww



雫さんはどれだけナツルを好きかっていう……。
紅音さんにしろ、雫さんにしろ
これだけ猛烈なアタックを何度も何度も仕掛けているのに
肝心のナツルに全く気付いてもらないのは
可哀相だと思います。
逆に、彼女たちがこれを理由にして
ナツルを嫌うようになってもおかしくないですよ。
私は女なので、こういう話を見るとどうしても、
「男の人に都合が良い話だなぁ」と思ってしまうのですが、
こんな簡単に（苦労もしないで）かわいい女の子が寄ってきたら
楽でいいだろうなとは思います。

でも、このお話のポイントは、
複数の美女に言い寄られている当のナツルが
非常に迷惑している事ですよね。
これでナツルがウハウハと喜んでいたら
お話になりません。



ナツルが楓さんを第一に考えているのは明らかで、
それは滅多な事ではまず変わりそうにない事から、
雫さんも紅音さんも苦労しているようですが
それでも、今回は良い目を見られたようで何よりです。
特に、紅音さん！！！
デートの約束をナツルに取り付けた上に
好みのタイプとして彼に名前を挙げてもらった時は
見ている私まで嬉しくなりました。
私は、楓さんがあまり好きではなく
紅音さんに頑張ってほしいので
その分、余計に、良かったと思えました。

でも、次回もまた
ナツルが女の子達に襲われまくるデートの話かと思うと、
かなり萎えます。
たまには、ナツルが襲われない普通のデートも
見てみたいです。





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続きの第9話「恋の熱帯低気圧」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-27-1

宜しければ、合わせてどうぞ。

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