さくらもちモチ

感想：木曜ドラマ「交渉人2 〜THE NEGOTIATOR〜」第5話 感染30時間ワクチンの身代金!?*ネタバレあり　[テレビドラマ感想] [編集]

木曜ドラマ「交渉人2 〜THE NEGOTIATOR〜」の感想です。
今回は第5話「感染30時間ワクチンの身代金!?」です。
私は第1シリーズを見ていません。
以下の記述には、ネタバレを含みます。


前回の第4話「ストーカー爆弾立てこもりの罠」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-12-8

各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama200910



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つまらなくはなかった……のですが
勿体ないなぁと思ってしまいました。
放送の早い段階で
真犯人が誰であるのかには気付けましたし、
中盤では、それで間違いないとの確信をも得られました。
実行犯についても同様だった事から、
今回のお話は、
犯人が誰かを当てる事ではなく、
メキシコからの伝染病SAFS
（サフス＝急性重症発熱症候群）のワクチンを
宇佐木玲子たちが無事に見つけられるか否か、
また、どこに隠されているのかがメインだったのでしょうが、
お話の流れでいうと、
今回はやはり、真犯人当てを主にした方が
面白かったと思います。
途中で、実行犯が折れて、
ワクチンの在り処を白状したにもかかわらず、
既にそこから抜き取られていたシーンは、
見ていてドキドキしたので……。

普通に、
実行犯が判明→実行犯がワクチンの在り処を吐く
→でもそこには無かった事から真犯人の存在が浮上
→新たな捜査へ
……として頂きたかったですが、
これをまともにやると、尺が倍も掛かるからでしょうか。
これについては、
ほとんど動いてない
宇佐木玲子の仲間達による他愛のないシーンを削るだけでも、
大きく違ったと思います。



犯人の動機についても……
実行犯の病院への恨みは
動機が在り来たりとはいえ良かったです。
真犯人の方は、さすがにちょっと。
その対比を出して、
視聴者に何とも言えない気持ちを抱かせたかったのでしょうが、
あまり成功してなかったと思います。



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感想は以上です。


続きの第6話「老人ホーム猟銃立てこもり事件」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-26-3

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