さくらもちモチ

感想@アニメ「君に届け」第7話：土曜の夜*ネタバレあり　[アニメ感想] [編集]

アニメ「君に届け」の感想です。
今回は第7話（Episode 7）「土曜の夜」です。
ネタバレがあります。
原作のこの部分は読んだ事がありません。


前回の第6話「友達」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-11

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02-2


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私にとってはここからが、原作では未読部分になります。
レンタルコミックで読もうかと思ったのですが
これまでの回で、アニメの出来が良いと分かったので、
敢えてこのまま（続きを読まずに）でもいいかなと
思っています。



“友達”から電話が掛かってくるのも、
“友達”に電話でご飯を誘われるのも初めてなんて……。
爽子自身の反応も面白かったですが
（カレーを作っていた時から“お花ちゃん！”でしたね）
ご両親の言動もステキだったなぁ。
次の日の朝は、爽子にお赤飯を炊いてあげてほしいと
私まで思ってしまいました。
良かったねぇ……爽子。



お家がラーメン屋さんだという龍のお部屋でのお話も
面白かったです。
風早君の番号が表示された龍の携帯電話を前にして
どうしようと固まる爽子のかわいいこと、かわいいこと。
でも、あそこでちゃんと掛けられる
（通話のボタンを押せる）のが
爽子の心の強さの表れですよね。
本当に内気な子なら、
あの状態でも風早君に電話を掛けるのは難しいと思います。

それに、爽子にしても風早君にしても、
相手の声を電話越しに聞いたのって、これが初めてですよね。
まだ風早君への気持ちを自覚していない爽子ですら
感激状態だったので、
風早君は爽子から電話を貰えて、
天にも昇れる気持ちだったのでは？？

皆で一緒に中学の卒業アルバムを見たのも
大変良かったです。
爽子には風早君の知らない部分があるけれど、
それを取り返すべく、
これからたくさん知っていけば良いと思います。



爽子の恋心も、風早の恋心も、
やのちんとちづにはバレバレでした。
策略に乗せられてしまい、
爽子を奪われた事で嫉妬させられた風早君は
ほんのちょっとだけ可哀相だったけれど、
ああやって皆でわいわいと騒ぐのが、また楽しいので
良い思い出になったのではないでしょうか。

龍の好きな人は、やのちんですよね？？
やのちんは龍を単なる幼馴染みとしてしか見てないのか
その気持ちに全く気付いてないようだけれど、
そういう点も込みで、
龍はやのちんが好きなんだろうなぁと思いました。
風早以上に“見守る”感が強い恋だなぁと
思いました。
友達同士が恋人同士になるのは、
何か大きなきっかけがないと難しいでしょうが、
龍にはじっくりと腰を据えて頑張ってほしいです。



最後の、
「風早君、コンビニで何買うの」
「ううん……何買おうかな」
の会話で、
風早君の恋心に気付かない爽子が、もう
焦れったいというか、かわいいというか。
もし爽子がこの時の風早君の気持ちを知ったら、
もっともっと幸せになれるはずなので
この後は、鈍感な部分が少しは改善されればいいなぁと
思います。







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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第8話「自主練」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-25

宜しければ、合わせてどうぞ。

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