感想「小公女セイラ」第5話 二人だけの修学旅行の夜*ネタバレあり [テレビドラマ感想]
TBSのドラマ「小公女セイラ」の感想です。
今回は、第5話「二人だけの修学旅行の夜」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
前回の第4話「主演女優は私よ!」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-08
各話の感想記事のURLは
他作品と合わせてこちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama200910
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生徒達が修学旅行に行く一方で、
セイラがカイトと共に彼の田舎に行くお話でした。
旅行に行く前の笑美子先生の浮かれっぷりが
かわいかったです。
歌をうたいながら、リズミカルにクッキーを齧っちゃうなんて
どんだけww かと。
しかも、学院長がついてこないと知って
不安だったのか、
出かける前は、相棒(?)として
大きなクマのぬいぐるみを抱えてましたし……。
結局、学院長も修学旅行に行くと分かった途端、
笑美子先生は、そのぬいぐるみを用無しとして、
床に投げてましたが
その短絡さも彼女らしかったです。
自分用のお土産に
ご当地ジャイアントポッキーを何箱も買っちゃったのには
爆笑しました。
さすが、甘いもの好きな笑美子先生。
カイトの実家が普通過ぎて、笑いましたww
これなら、あの学院を辞めて
普通に働いて通信制の高校にでも通えば良いのにと思います。
「借りたお金は〜」という台詞が家族から出ていたので、
カイトがあの学園に勤めるようになった事で
学園からお金を貰ったのでしょうが
(カイトが身売りされたようなもの)、
家も普通、食卓も普通だったのは、まずかったと思います。
もっと貧乏度をアップさせないと、矛盾になります。
カイトの実家の様子を見て、ツッコミをいれた視聴者は
私だけではないはずです。
カイトの婚約者を名乗る女子高生については、
どうせ子供の頃の口約束でしょうと思っていたので、
想像通りでした。
それより、何の為に彼女が出てきたのかが
よく分からなかったです。
こういうドラマの場合、普通は
カイトとセイラがバスを降りざるを得なくなった後で、
たまたま事情を知ったこの自称婚約者が親の車で駆けつけて、
二人に対して「乗って!」と叫び、
セイラが「あなたはカイト君を帰したくなかったんじゃ……」
と尋ねたのに対して、
自称婚約者がやや改心モードになるもんだと思います。
ここまでベタベタな展開じゃなくても、
もう少し、カイトとセイラに関わってほしかったです。
今回、文句を言うだけ言って消えちゃった
(出番が無かった)ので、
出た意味が無かったようにも思いました。
次回予告を見ると、カイトはもしかしたら
田舎に帰るとの決心を一度はするかもしれませんが
(でも、カイトがセイラと別れちゃうと
今後のお話が成り立たないので
もしそう決めたとしても撤回するはず)
それにしたって
あの自称婚約者の台詞が効いていたわけではなく、
夜中にセイラ抜きで行なった家族との会話の方が
カイトにとっては重かったようですし……。
最後、学院長がセイラの頬を引っ叩いて、
彼女に「出ていけ」と怒鳴っていましたが、
どうせセイラが出ていかないのが分かっているので、
学院長が“本気でそう言ってしまうほど怒っている”事しか
伝わってこないのが残念でした。
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続きの第6話「小悪魔系天使あらわる!」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-21-2
宜しければ、合わせてどうぞ。
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2009-11-14 21:55
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