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感想@アニメ「テガミバチ」第6話:ジギー・ペッパーへの手紙*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「テガミバチ」の感想です。
今回は第6話「ジギー・ペッパーへの手紙」です。
ネタバレがあります。
原作の漫画は未読です。


前回の第5話「行き止まりの町」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-13-6

各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月


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最後、ラグの心弾銃のお陰で鐘が鳴って、
その音をジギー・ペッパーが聞くという終わり方は
素敵でした!
鐘を聞けば、職務で忙しいジギーも
故郷やネリ達の事を思い返さずにはいられないでしょうから。



ネリの弟ネロの本当の思いは、
自分達を捨てていったジギーへの恨み辛みではなく、
橋を越えた世界でテガミバチとして羽ばたいてほしいジギーを
応援するものでした。
ここは良かったなぁ。
どうせネリの勘違いだろうとは思っていましたが、
街を出る事を渋るジギーの背中を押したのが
ネロだと分かる展開は、
予想以上だったので
面白かったです。

ネリの改心も、お話の最後でなく中盤に行なわれて、
皆で教会に行くお話も、良かったです。
ラグが心弾銃を続けざまに発射した際には
「大丈夫なのかな」と不安にもなりましたが
とりあえずは、ちょっと気力と体力を消耗した程度のようで
ホッとしました。
建物ではなく鐘を撃たなければ駄目だという設定も
良かったと思います。



ネリがラグから奪った通行証を使って橋を渡ろうとし、
失敗した件は……
できなくて当然だと思いましたが、
あそこまでズルができない状況だとは知らなかったので
非常に興味深かったです。
政府は、一般人がとても抗えない
圧倒的な力を持っているんですね……。
そして、ああいう状況なら、
橋を渡れなくて絶望してしまう人が出てきても仕方が無いと
実感できました。
というか、ああいう状況でなら
通行証なんて無い方が
一般人には気楽なような気がします。
形骸化してしまっただけかもしれませんが、
通行証をやっとの事で奪ったのに駄目だったネリの話は
きっと、橋のある街ではよくある事のような気がします。
通行証さえ手に入れれば平気という変な希望を見せられた分だけ
受けるショックの度合いは酷くなりますよね。



今回もニッチが可愛かったです!
珍獣ハンターの人は
ニッチをあくまで動物(生き物)として認識しているのに
ラグは一人の女の子としてちゃんと見ている差が
面白いです。





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第7話
「ユウサリ中央 夜想道13番地 郵便館BEE-HIVE」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-14-5

宜しければ、合わせてどうぞ


2009-11-13 20:47  nice!(0)  コメント(0) 
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