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感想@アニメ「テガミバチ」第5話:行き止まりの町*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「テガミバチ」の感想です。
今回は第5話「行き止まりの町」です。
ネタバレがあります。
原作の漫画は未読です。


前回の第4話「ラグの相棒(ディンゴ)」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-25-1

各回の感想記事のURLは、他作品も合わせて
こちらの一覧ページにてまとめています。
アニメ感想一覧:2009年10月〜2010年3月


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第1〜2話があまり面白くなかったので
今後はどうなるんだろうと、ちょっと不安だったのですが
ここに来てちゃんと面白くなってきました!
ラグの「何にでも折り目正しい」性格と
ちょっと抜けている部分はともかくとして
(これはまだラグが少年だから仕方がないと思います)
ニッチがかわいくてたまりません。
ステーキとのやり取りも面白かったなぁ。
ニッチにとってステーキは、ただの連れでなく、
お腹が空いてどうしようもなくなった時用の非常食なんですね。
フライパンの上に乗せたステーキに向かって
自らの現状を説いている図がかわいかったです。
パンツを前にして悩んでいる姿も、同じくかわいかった!!
私には幼女萌えの属性はないのですが
ニッチには見事にやられました。



ラグには、
かつて母親を連れ去られたという不運さがあったとはいえ、
優しい親戚に引き取られて育った身では
キリエの街での厳しさを
すぐには実感できなかったみたいですね。
あんなふうに橋の通行証を他人に見せちゃって大丈夫なのかと
思っていたので
──そう簡単に一般人が橋を渡れない設定を踏まえると、
テガミバチやその候補生達は羨望の的のはずなので
ヒヤヒヤしました。
なので、ラグがホテルに泊ろうとした際に
ネリがラグのカバンを持った時には「おいおい」と思いました。



“テガミ”の配達には、相当高価なお金が掛かるようですね。
勿論、私たちの世界の郵便と同様で、
配達先との距離や“テガミ”の重要によって違うんでしょうが。
でも日本では、それこそ私が物心ついた時から
(もっと言えば、産まれる前から)
郵便制度がちゃんと整えられていて、
少しだけ値上げこそしましたが、
普通郵便で封書が百円以下で全国一律で送れる事って
凄いと思うんです。
たとえば、この日本でも
江戸時代以前は個人が気軽に手紙を出す事って
なかったはずです。
もっと昔なら、それこそ、
一般人には手紙を出す概念すら持てなかったと思います。
これらを踏まえると、
出した手紙を確実に届けてもらえるなら、
そりゃ高額でも仕方がなく、
一般人がほいほいと利用できないのも当然だと思うのですが、
今回のネリのように事情がある人だと
その点が割り切れませんよね。
でも、いくら切羽詰まった事情があるからといって
ネリの行動には共感できませんでしたが。



ところで、今回、ニッチがやたらと
“ラグのディンゴ”という立場に固執していましたが
これは単に、それが自分の役目であるとの意識が
強いからでしたっけ。
実を言えば、今回と次回は
録画しておいたものを久し振りに見たので
忘れている事も多そうです。
時間がある時にでも、最初からちょっと見直したい……。





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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第6話「ジギー・ペッパーへの手紙」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-13-7

宜しければ、合わせてどうぞ


2009-11-13 19:58  nice!(0)  コメント(0) 
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