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感想:ドラマ「ロングバケーション*再放送」第10話 最後の恋*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビで再放送中のテレビドラマ
「ロングバケーション」の感想です。
今回は第10話「最後の恋」です。
以下にはネタバレがあります。


前回の第9話「瀬名の涙」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-10-3

各話の感想記事のURLは、他作品も含めて
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama_re


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実は今回、なさけない事に
視聴している途中で寝落ちしちゃったんですよ……。
コンクールで瀬名が素晴らしい演奏をして、
南がそれを見ていたまで(CM前)は、ちゃんと見ていたのに、
その後、眠ってしまい、
気付いたら桃ちゃんが南に
「先輩が話したかった(電話をしたかった?)のは私じゃないでしょ」と
言っているシーンでした。

なので、その後にあった瀬名と南のキスシーンも見たのですが、
この時は、「あぁ、とうとう二人は本気のキスをしたか」と
感慨深くなっただけで終わったんです。

でもその後、上記のシーン以降
(コンクールの会場の外で、瀬名と南が話すシーン以降)から
改めて見てみたのですが……
瀬名がコンクールの一次予選を通った旨の報告を
電話で南に行なったシーンの途中から
泣いて泣いてなきまくりました!!
なんだ、このせつないドラマは……と
本気で泣きました。



この、二人がそれぞれの家のソファに座って
電話で会話をするシーン。
二人の映像が合わさって
かつてそうだったように二人が隣に並ぶ映像が流れた時には
せつなくてたまりませんでした。
また、コンクールに通ったら瀬名がボストンに行くと
彼自身の口で語られた瞬間に
それまであったBGMの曲がスッと消えて、
南の顔が無表情になったのも、凄くせつなかったです。
瀬名の弾くピアノを聞きながら
そっと泣く南も大変良かったし、
その後に行なわれたコンクール一次通過の打ち上げ?で、
クラブで過剰にはしゃぐ瀬名も
(そして、あの曲は弾けないと真二に断わるのも)
とても良かったです。
こんなに思いあってるのに
──いつも余計な言い合いはたっぷりしてるのに
肝心な事だけ言えなくて
お互いが辛い思いをしてるのが
もうもうもうもう歯痒かったです。
今に始まった事ではないですが。

で、上記を経て、あのキスシーン直前に交わされた
瀬「何しに来たの」
南「何しに来たって……キスしに来た」
という会話で、号泣しました。
言動の重みが、最初に見た時とは全然違いました。
やはり、コンクール会場外での口喧嘩や、
電話での会話のシーンをちゃんと見ないと
(瀬名がボストンに行くかもしれず、
南が杉崎さんと結婚するかもしれないのを
それぞれが知る)
駄目でしたね。
こんなに凄いシーンだったんだ……!と
びっくりしました。

今回の二人のキスは、
前回とは違う、相手を求める本気のキスだったと思います。
花火の光で逆光になっていた映像も素敵でした。



ところで、真二とルミ子さんは
両方とも恋心を引き摺ってるんですか……?
ルミ子さんが未練たらたらなのはいつもの事ですが、
ちょっと前までは、彼女も比較的大人だったのに
ここにきて、急に自分を出し始めましたよね。
そして真二は、涼子ちゃんに惚れてたくせに
早くも気持ちが散漫になってる??
少し前までの真二なら、今回のような事が起こっても
きっとルミ子さんの手や身体を払って
「止めろ」とか言ってましたよね。
真二がちゃんとしないから余計に
ルミ子さんも甘えちゃうんだと思います。
なんか、こんな感じでだらだらすると、
真二と涼子ちゃんは別れそうだなぁと思いました。



次回はいよいよ最終回!なのですが、
今回の再放送では、二回に分けるらしいので
感想も二つの記事に分けるかもしれません。
毎日毎日、これを見るのがとても楽しみだったので
もう終わってしまう事が残念でなりません。




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続きの第11話「神様がくれた結末(前編)」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-12-2

宜しければ合わせてどうぞ。


2009-11-11 04:27  nice!(1)  コメント(0) 
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